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カランコエ、あなたを守る。&お天気スッキリしない時は何食べる?

カランコエ、

ホームセンターにて1鉢(大)・・・798円(税込)。

花言葉・・・あなたを守る。

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ぐずついたお天気、何食べる?

晴れもつかの間、雨も多く、曇りがち。→蒸し蒸しして気分もスッキリしない。先ずは体をスッキリさせましょう、すると自(おの)ずと気分もスッキリしてきます。

スッキリさすには何食べる?
●イメージとしては「血行を良くする」または「ダラリとした体を引き締める」、「シャキッとさせる」感じ。
●血行をよくする・・・「カレー」、「キムチ」、「根菜類のお味噌汁」、「生姜」など。
●体を引き締める(苦い物のイメージ」・・・濃い目の「紅茶」や「緑茶」、「ゴーヤ」、
●シャキッとさせる(酸っぱい物のイメージ)・・・「イワシなどの南蛮漬け」、「梅干し」、「ラッキョウ」、「グレープフルーツ」、柑橘系のジュースも悪くないですね。
→これで体は少しスッキリしてきます。お次は自律神経。

「気候の変化に体を合わせる」様な食事を摂る
お天気が悪いと、大抵は低気圧が近づいて来ています。気圧の変化で自律神経は様々な作業を強いられますが、それが上手く行かないと自律神経の調子が乱れて体調の乱れになります。軽い自律神経失調症の様になる事も。

今の季節(9/27)の様に寒暖の差がある時期は、朝は冬野菜、昼は夏野菜、夜は冬野菜。と、時間帯に応じて体が求める物を摂ってあげると、自律神経も整いやすくなり良い体調を維持出来ます。特に季節の変わり目なんかは自律神経が乱れがちになりますから。

例えば
●朝・・・サツマイモやカボチャのお味噌汁(根菜類は体を暖めてくれます)、
●昼・・・ミニトマトが手軽でいいですね、後はキュウリ、ゴーヤ、ナス、これらは体の熱を取ってくれてクールダウンさせてくれます。後はオクラのサラダもいいですね、ネバネバ食材は滋養に良いですから。
●夜・・・ブリ大根、金平レンコン、シジミのお味噌汁、山芋をすり下ろした物、など。
(根菜類は体を温めてくれます、ネバネバ食材やシジミ・アサリなどは滋養に良いので元気にしてくれます)。

●ご飯は雑穀米や麦ご飯がお勧めです、ビタミンや食物繊維も一緒に摂れますから。

気候の変化に負けない体を作りましょう。


体が怠い時は気分転換&自律神経を整える。&アザレア・・恋の喜び。

アザレア、
花言葉・・・恋の喜び、節制、禁酒。

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〈体が怠い〉
こうも台風が多かったりお天気がスッキリしない気候の時期は「体が怠い(だるい)」、それはあなたがだらしない?、訳では無くてお天気のせい。さて、どうしたものか?

〈お天気で体が怠くなる原因〉
気 圧の変化は血圧の変化につながり、さらに体内の水分も影響をうけて「むくみ」を引き起こしてしまいます。浮腫(ムク)んでしまうと余分な所に水分がたまる のでそれだけでも体は怠く感じます。尚かつ血圧の変化も伴うので自律神経も影響を受け、「ハッキリと何処が?とは分からないけど、どうも調子が悪い」、又 は「いつも肩が凝ってるけど余計に肩こりがひどくなる」など、という症状が現れてきます。

それに加えて雨が降ってると、気が滅入る。そうなるともう悪循環ですね。

〈自律神経を整えて体をシャキッとさせるには?〉
自律神経の不調からくる悪循環を止めるのに手っ取り早いのは気分転換。帰りに馴染みのお店で「美味しいスイーツを買って夕食後に食べよ」、など「楽しみを作る」、これが結構大切です。

「欲 しかったバックを今日帰ってからネットで買うぞ」という思い切った事は勿論、「チョッと高いけど絶妙なクリームの入ったシュークリームを買って帰ろ」とい うささやかな物でも何でも良いです。1日の中でチョッとした楽しみをご自分で作るといいですね。勿論「パパの大好きな肉まんを買っといてあげよ」、という のも楽しみを分かち合えますし、パパが帰ってくるまで喜ぶ姿を想像して楽しみな時間を過ごせますね。

食べ物でも自律神経を整える事は出来ます。色々ありますが1つ「血液循環を良くするイメージの物」で考えてみましょう。血行を良くする事で浮腫(むくみ)の解消につながりますし、体の老廃物の処理も進みますので「怠さの解消」にも役立ちます。
・・・王道はカレーですね、あとはキムチや根菜類たっぷりのスープもいいですね(根菜類は体を暖める働きがあります→自ずと血行促進)、それらに血液サラ サラ作用のタマネギを加えてあげるといっそう血行促進してくれるのでタマネギは相性抜群です。他にはお肉料理に胡椒や七味を少し利かせてもいいですね。

その他、単純に体をシャキッとさせるには、酸っぱい物がいいです。タコとキュウリの酢の物は勿論、南蛮漬けやお寿司、もしくは食後のデザートに柑橘類なんかは簡単に摂れていいですね。
酸味は体を引き締めてくれる働きがありますので怠くてグデ~としている時にはうってつけです。

妙なお天気の時は一工夫して元気に乗り切りましょう。

 

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「更年期障害」の時に摂りたい物

意外と多いお勧めの食べ物

〈大豆イソフラボン〉
大豆イソフラボンは卵巣から出させるエストロゲンと似た作用があり、骨粗しょう症の予防や、めまい、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)などの不調の改善に有効と言われています。
大豆イソフラボンを多く含む食材・・・豆腐(1日に半丁~1丁)、納豆(1日に1~2パック)、味噌など。

〈ビタミンE〉
ビタミンEにはホルモン分泌調整作用があり、ホルモンバランスの乱れによって起きる症状を軽減します。血行を良くする働きもあるので、のぼせや冷えを緩和する効果も期待できます。
ビタミンEを多く含む食材・・・かぼちゃ、アボカド、ナッツ類など。

〈亜鉛〉
ビタミンEと同様、ホルモンバランスを整える作用があります。亜鉛は卵巣に多く含まれており、女性ホルモンの働きにも影響を与えています。
亜鉛を多く含む食材・・・牡蠣、レバー、ゴマなど。

〈「自律神経」に作用する栄養素と食材〉
自律神経の働きを維持する作用があるビタミンB1、ビタミンB12は、更年期のストレス対策に有効です。
ビタミンB1を多く含む食材・・・豚肉、レバーなどがあります。
ビタミンB12・・・あさり、牡蠣など。

〈ビタミンC〉
ストレスに対抗して体を守るホルモンの材料の一つとなるのがビタミンC。更年期のイライラ緩和に有効です。
ビタミンCを多く含む食材・・・レモンやイチゴ、ほうれん草、ブロッコリーなど。

〈他〉
「冷えのぼせ」のある方は青竹踏みもいいですね、下半身の血行不良が余計にのぼせを引き起こしますので、足を温める、冷やさない事が大切です。  百均でも売っています。イボイボの付いたのしか売っていなくてそんな痛いの無理、という方は踏む時はタオル一枚かぶせて踏んで下さい、そうすればソフト な踏み心地になります。  更年期障害と上手に付き合い、少しでも快適な生活を取り戻しましょう。

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

家族も大切ですがあなたも大切な家族のひとり、大切になさって下さい。

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「目眩(めまい)、耳鳴り、難聴」をもう少し詳しく

目眩(めまい)、耳鳴り、難聴は、それぞれ単独で症状として現れる場合もあり病名も様々ありますが、多くの方はこのうちの2つ又は3つが同時に出て来ます。

それぞれの原因

いずれも精神的なストレスと自律神経の乱れ(自律神経失調症)が大きく関わってきます。日常生活やお仕事を頑張り過ぎてこれらの影響が出ていらっしゃる患者さんが多いです。頑張り過ぎはお体にさわります、時々ひと息ついてリフレッシュする様になさって下さい。

目眩(めまい)の原因

耳にある三半規管という平衡感覚を司る器官の不調によってグルグル目が回る、またはフワフワした感じがする、といった 症状が出るといわれています。

グ ルグルする目眩(メニエール病と言われる事もある)は一般的には三半規管に余分なリンパ液 がたまる事で不調をきたすと考えられています。しかしなぜ余分なリンパ液がたまるかというとその原因はよく分かっていませんが、ストレスからくる自律神経 の不調(自律神経失調 症)だというケースが多いです。

フワフワした感じの目眩(めまい)は三半規管の不調も当然ありますが典型的な自律神経の不調(自律神経失調症)からくる目眩と考えてよいでしょう。

自律神経の不調では、めまいだけでなく耳鳴りを併発する時もあります。他にも不眠や頭痛、または頭が重い感じになる時もあります。それに加えてウツっぽくなっている事もあります。

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ま た「頭をある特定の角度にすると目眩(めまい)がする」という症状もありますが、これは三半規管の中に極めて小さな石があり、それが本来はない所 にまで移動してしまった為にセンサーが誤作動する事で起こります。(本来その小さな石は頭を動かすと少し動きます、その石の動きをセンサーが捉えて傾きや 回転の動きを認識し平衡感覚を保ちます)
→この場合はその小さな石が勝手に溶けて無くなる事もあります。しかし何ヶ月も症状が治まらない場合は専門医にご相談下さい。

ある種の生活習慣を見直す事で良くなる可能性も御座います、今まで色々な治療を受けてもなかなか改善が診られない方はご相談、ご連絡下さい。

難聴と耳鳴りの原因

音を拾い脳へ伝える、これを耳・・・外耳、中耳、内耳、によって行う訳ですがそのどこかで起こる不調で耳鳴り・難聴が出てきます。

耳鼻科へ行って「どこにも異常は無いですがお薬を出しておきます」と言われ、「異常が無いわけ無い、聞こえにくいし、ジージー(キーンキーン)鳴ってるのに」と憤ることがあると思います。でも残念ながらこういう患者さんは多いです。

原 因としては耳にある蝸牛(音を電気信号に代えて脳へ伝える部分)に余分なリンパ液がたまるから、とよく言われますが、なぜ余分なリンパ液がたまるかは分 かっていません。自律神経の不調の影響と考えられています。(そもそも西洋医学では耳鳴りの原因はキチンと解明されていないそうです)

耳鳴り・難聴で病院を受診して、原因をハッキリ説明してもらえない時は自律神経に問題があるかも?と考えていいでしょう。それだけ耳鳴り・難聴と自律神経は深く関わっています。

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め まい・耳鳴り・難聴のいずれも自律神経が大きく関わり自律神経の不調から、目眩(めまい)は耳にある平衡感覚を司る三半規管(前庭神経)の働きが乱れて 起こり、耳鳴りと難聴は音を受け取り脳へ伝える蝸牛(蝸牛神経)の働きが乱れて起こります。三半規管と蝸牛は隣あっている(くっ付いてます)為に相互に影 響しあいます。

病院でよくある対応

これらを病院で診てもらうとなると大抵は耳鼻科の受診となり ます。そこで良くなる事もありますが、意外と多いのは原因は良く分かりませんが「とりあえずお 薬をお出ししますので、様子をみて下さい」と言われます。その場合に出されるのは利尿剤が多い様です。「耳の三半規管や蝸牛の余分なリンパ液を出してあげ ると良くなる」という事の様です。ただ狙った所だけの余分なリンパ液を減らす、と言うよりも体全体の水分量を減らし、「あわよくば耳の余分なリンパ液も減 る事を期待する」という事の様です。また、血行を良くして耳周囲のリンパの流れも改善し結果、三半規管や蝸牛の余分なリンパ液の正常化をはかる、その為に 血行を良くするお薬を出される事もある様です。

鍼灸での治療

簡単に大まかに言うと鍼灸では様々なストレスからくる自律神経の不調と捉えますが、どこから来るストレスが何処に悪影響を及ぼしているのか?によって穴(ツボ)を使い分けていきます。

手足や腰に耳に関係する穴(ツボ)や水分(リンパ液)調整の穴がありますので、そこへのアプローチをします。もちろん耳付近の穴(ツボ)も少し使います。

自 立神経の不調もある患者さんは頚がガチガチになっている事が多いですが、頚と自律神経は関係が深いので頚の硬さも優しくほぐしてあげます。そうする事で 自立神経は整いやすくなります。その他、腕に自律神経や精神的な疲労に関わる穴(ツボ)もありますのでそれらの穴も使います。

自律神経は精神的なストレスの影響をまともに受けます。心配事や悩み事のあるときに「食欲がない」、「食事が喉を通らない」、「ストレスでかえって沢山食べてしまう」、と言うのは精神的なアンバランスから胃腸(まさに自律神経)の調子を崩している為です。

ま た「冷 え」のある患者さんも多いですが、手足や下半身に冷えがあると「頭に血が昇りっぱなし」、「頭に熱がこもってしまう」、そんな状態になりがちです、そうす ると自ずと頭の血行にもよくありません。耳の余分なリンパ液の正常化をはかるうえでも「冷えの改善」も同時にする事は多いです。

突発性難聴は鍼灸ですぐによくなる患者さんもいらっしゃいます。

目眩、耳鳴り、難聴の治療としては「途中から寝てたかも?」というくらいの優しい治療になります、ご安心下さい。

何かにつけてイライラ、クヨクヨするのは本当に体に良くないですね。なるべく笑って過ごしたいものです、ウソ笑いでもイライラしたりカリカリしているよりは健康には良いですよ。

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〈治療頻度の目安〉

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に1回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

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目眩(めまい)、耳鳴り、難聴を食事で予防・改善は「こちら」