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枇杷(ビワ)の葉で癌(ガン)治療が出来る?

実は枇杷(ビワ)の葉は昔々、数千年前から病気の治療に使われています。

難病の治療にも重宝されていて、最近ではがんの治療にも使われています。

最近と言っても2・3年前とかではないですよ、鍼灸では古くから癌治療に使われています。

「枇杷の葉灸」は癌治療の代表ですね。

それを後付けで証明するかの様に最近になって枇杷の成分の1つ「アミダグリン(ビタミン17)」が癌治療にいいという発表がされました。やっと東洋医療においついてきましたね。

昔の人達はそれを経験や体で分かっていたと言う事ですね。全く頭が上がりません。

癌治療に限らず私達鍼灸師は昔の方々の素晴らしい知恵と貴重な経験をお借りして患者様の治療を日々おこなっています。

特に最近は癌患者様が多いです。癌治療をしている鍼灸院はそれ程多くはないですが、ネットで調べてみると、意外と「癌治療してます」という鍼灸院さんはありますので、癌治療や抗癌剤の副作用でお悩みの方はぜひ鍼灸治療も取り入れて下さい。

鍼灸での癌治療(抗癌剤の副作用の軽減の為の治療も)は副作用が無く体本来の免疫力を取り戻し、癌細胞を排除する本来の体を取り戻します。

当院の癌治療には「枇杷の葉」が欠かせませんが、とても立派なパワフルな枇杷の葉を使っています。

デカイ!でしょ(^^)

 


なぜ癌になるのか?まずは癌を知ろう。&生姜。

トルコキキョウ、 花言葉・・・清々しい美しさ。

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そもそもなぜ癌になる?

何故ガンになるか?と言うよりも何故ガン細胞が増えるか?と考えた方がいいですね。

というのも私達は日々ストレスや疲労、寝不足や食生活のアンバランスなどでダメージを受けます。

当然のことながら細胞もダメージを受けます。

ただ、ダメージを受けた正常な細胞は自ら修復し再び正常な細胞へと復活します。

しかし、中にはキチンと修復しきれない細胞がわずかに出来てしまいます。異常な細胞ですね、ガン細胞の元の様な存在です。これらが蓄積してしまうと癌化する事になります。

驚く事に、実は健康な人でもガン細胞は1日に5,000個もできているというデータもあります。

その1つでも白血球などの免疫システムをすり抜けて生き残ると、1個が2個、2個が4個と増えていき、そのまま増え続けるとガンへと成長してしまいます。

でもご安心下さい、免疫が正常なら癌には負けません。免疫細胞である白血球が、ガン細胞を駆除(壊す、食べるなど)してくれますので、癌化する事はありません。

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〈しかしこの様な場合は安心してられないのです〉
①仕事が忙しくてストレスや疲労がたまりっぱなし

②寝不足が続いていて、体がスッキリしない日々が続いている

③集中力が持続しなくて疲れやすい

④すぐに風邪をひく

⑤甘いお菓子やケーキ、冷たいジュースが大好き

①・②・③の状態が続くと体力低下により免疫機能が十分発揮出来なくなって来ます。

④既に免疫機能の低下がみられますが、食生活を見直し必要なビタミンやミネラルを食事から摂る事で随分改善されます。

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⑤甘いものは体温を低下させますので結果的に免疫力の低下を招きます。冷たいジュースは胃腸を冷やし、体を冷やしてしまいます。(特に白砂糖は体を冷やしますので、ご家庭で使う砂糖は体を冷やさないビタミンやミネラル豊富な黒砂糖がお勧めです)

がんに負けない為に免疫力をシッカリと機能させるには休養も取り、上手にストレスも発散させ、食生活もバランス良くし、体を冷やさない様にする事が重要になってきます。

ところが、これらを実践できている人がどれ程いるでしょうか?出来ていない人の方が多いでしょう。

だから近年、癌になってしまう人が増えているのです。

ある意味、ガン患者が増えているのは自然な流れでもありますが、その様な流れに乗る訳にはいきません!

流れに逆らう必要がある訳です。世の中とは少し逆らった生活を送る事が、ガンの予防、ガンの治療をおこなう上で大切なのです。「逆らう」と言うと大袈裟かも知れませんが、生活や食生活を一工夫、、二工夫、する事で本来の癌に勝てる体へと変えていけます。

重要な体温

シッカリとした体温を維持出来れば癌も怖くありません。

例えば風邪をひいた時は免疫機能が体温を上げ、熱が出て、免疫力を自ら高め、早く風邪を治そうとします。

逆に健康を維持してくれる免疫力は体温が下がると低下することが分かっています。

ページの始めの方で、健康な人でもガン細胞は1日に5,000個もできているというデータもあります。と伝えました。

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単純に計算すると、例えば免疫力が30%低下すれば、1日に1,500個近くのガン細胞が、免疫システムから見逃されて増殖していく可能性があります。しかし体温が正常に保たれていれば、これらの免疫システムがシッカリと機能してくれますので、健康が保たれるという事になります。

免疫力は、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5倍~6倍アップすると言われていますので、いかに体温を上げることが重要かが分かります。

ちなみに50年前の日本人の平均体温は36.89度。

現在の平均は36.20度。

健康な時の体温を先ずは知りましょう。

平熱を知るには、3日~4日間、朝・昼・夜の体温を測って平均を出します。

自分の体温を50年前の平均体温に近づけたいものです。
(私の体温は大体36.5度くらい、もう少し高くてもいいくらいです)

癌を克服する為にも、しっかりと体温維持が出来る体を作りましょう。

難しいお料理や高価な食材は必要ありませんが、兎に角、続ける事が大切です。一工夫して少しでも良くなればしめたものです、そしたらもう一工夫・二工夫してドンドン体の免疫を上げていきましょう。

体ポカポカなら生姜

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冷え症にも効く食べ物でお馴染みの生姜、シッカリと食事に取り入れると、食後しばらくはポカポカ作用が続きます。

「ほんまかいな?」と思いますが本当です。

注意点が1つ、生姜は加熱して下さい。

加熱していない「生」の生姜は夏場や梅雨時にいいのです。こもった熱を発散させてくれます、この熱を発散させる時に一時的に暑く感じますが、その後スッとしますね。結果的には体温を下げてくれます。でも今はダメです、体温を上げたいので逆に生姜は加熱して下さい。

加熱したり、乾燥させる事によって生姜の成分が変身しますので、体をシッカリと暖めてくれます。

ホットジンジャーティ(紅茶におろし生姜を小さじ1杯・2杯入れるだけ)を飲むだけでも体が温かくなったと実感出来ますが、一時的に体温は0.2~0.3度ほどは上がります。

また、炒め物に加えたり、お味噌汁を作る時に加えたり(始めは少し違和感がありましたが、これが美味しくて今では必ずお味噌汁に入れています)と、サッと普段のお料理に加えるだけですから生姜は簡単・便利です。

刻んで冷凍しておくと、とても便利です。

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〈生姜を毎日摂る場合の1日の目安量〉
●スライス6枚(10g)・・・なるべく皮ごとスライスした方が良いです、お野菜・果物・お魚もそうですが、皮に豊富な栄養が含まれています。

●すり下ろし・・・小さじ1杯くらい。

●生姜パウダー(乾燥)1g・・・生の生姜の10gに相当。

個人差はありますが、沢山摂るとしても20gくらいにしておいた方が無難です。

人によっては食べ過ぎると腹痛や下痢になる方もいますので、1度に沢山食べ過ぎない様に気を付けて下さい。

 

鍼灸と並行して食生活を一工夫する事で、治療効果は一段と良くなります。

大切なのは「続ける事」、「良くなると思ってやる」、これが肝心。

絶対治る、なんて言ってはいけないのですが、当然私は「必ず良くなる」と思っています。

だから諦める理由がありません、一緒に頑張りましょう。

ご予約・ご相談はこちら 「木下 鍼灸院」
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com

 


ストレスが多い方はご用心、カボチャを食べて癌予防。&ダイアンサス。

ダイアンサス、 花言葉・・・大胆。

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●カボチャの何が癌を抑制?●ストレスタイプの為の朝食、●胃腸の免疫も大切、など。

カボチャの何が癌を抑制?

カボチャの強い抗酸化力で正常な細胞が癌化するのを抑制してくれます。

その抗酸化力の源がカボチャに多く含まれているβ-カロテンです。

私達の体は日々、「活性酸素」によって引き起こされる正常細胞の異常化(ガン化)、老化や酸化(体のサビ)から免れようと戦っています。

その主役の1つが「抗酸化作用」で、様々な食べ物に含まれています。カボチャに含まれるβ-カロテンは強力な抗酸化作用を持っていますので、これでもって「活性酸素」を還元化(抗酸化・無害化)し、細胞の癌化を防いでくれます。

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日々の生活で癌化する細胞はごくわずかと考えられていますが、それが蓄積するか?蓄積させないか?が非常に大切になります。

過労やストレス、食生活の乱れなどは「抗酸化作用」を弱めてしまいますので、お気を付け下さい。

ストレスや精神的な疲れをため込む人の為の朝食

①一口大のカボチャ50g

②モチ米60g(といで1時間水につけたもの)

③乾燥なつめ2個(10g)

①、②、③を水4カップで煮ておかゆを作る。

これを毎朝の朝食にどうぞ。

なつめはパトテン酸などのミネラルを多く含むため、抗ストレス、精神安定、不眠緩和、スキンケア効果が期待できます。

中国では「なつめを1日に3つ食べると老いない」とされることわざもあり、新陳代謝も良くして元気付けてくれます。

〈胃腸の免疫機能も大切〉
●がんを考える時に免疫力は欠かせない問題です。

●免疫力の70%程は胃腸にあり、胃腸の調子を整える事も癌と向き合う時にとても大切です。

●胃腸の働きが正常なら、そこを拠点に働く免疫機能も、当然活性化されしっかりと体を守ってくれます。

●胃腸に余分な負担をかけない為になるべく自然なものを口にした方が良いのですが、食品添加物を多く含む食品(レトルトやインスタント類など)はなるべく食べない様になさって下さい。

●食品添加物の解毒や体外への排泄に胃腸のエネルギーを費やし、免疫力も費やし、ダメージを受けてしまうので結果的に免疫機能が弱まってしまいます。

ストレス社会と呼ばれる様になって久しいですが、癌(ガン)からご自分を守る為にも胃腸を大切にしましょう。

〈鍼灸も是非どうぞ〉
鍼灸はそもそも胃腸の調子を整える事が得意です。あの松尾芭蕉も胃腸の穴(ツボ)で有名な「足三里」という足の穴(ツボ)にお灸をして、あの長旅をしていたと言われている程です。

しかもお灸自体に免疫を高める効果もありますので、患者様の状態に合わせて穴を選んで治療をしていきます。肺や胃腸、肝臓や腎臓、その他臓器に効果的な穴が沢山あります。

 

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青魚で免疫の要、キラーT細胞を増加→ガンにも。&ラベンダー。

キラーT細胞で免疫力アップ

キラーT細胞とは免疫をつかさどる白血球のひとつで侵入した異物やウイルスを退治する最も重要な細胞です。

実はガンの予防にも重要な役割を果たします。このキラーT細胞はタンパク質を摂る事で体内に大量に作る事ができます。

特に良質のタンパク源として良いのは、アジやサバ、イワシなどの青背の魚。

これらには血圧を下げ脳の機能を高めるDHAや、血管を拡張して血行を改善するEPAが含まれ血液をサラサラにする効果もあり、総合的に免疫力を高める事が期待出来ます。

しかし魚のDHAやEPAは煮る・焼くなど加熱調理をすると、溶け出したり酸化しやすくなってしまいます。そのため有効成分が失われずに摂れる「生」で食べるのがお勧めです。

お刺身や酢の物、マリネにして頂いてもいいですね。

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(サバ)

ラベンダー

花言葉・・・沈黙、期待、私に答えて下さい、不信感。

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鍼灸治療はもちろん、食生活を変える事で免疫や細胞の1つ1つが活性化し、ガン細胞を攻撃・減少させてくれます。小さくても1歩、踏み出しましょう。

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カボチャの「わた」は果肉の5倍も、ガン予防の味方。&アキランサス、燃え上がった情熱。

アキランサス

ホームセンターにて1鉢・・・・147円(税込)。

花言葉・・・燃え上がった情熱、熱すると冷める恋、変身。

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カボチャの「わた」の秘密

ガン予防の強い味方のβ-カロテン、黄色い色が濃いほどβ-カロテンが豊富なので当然ガンの抑制効果もその分期待出来ます。

カボチャの「わた」は果肉に比べてなんと5倍ものβ-カロテンが含まれています。

捨ててしまうには非常にもったいないので上手にお料理しましょう。

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そもそも何故ガンに?

正常な細胞が異常な細胞になる事でガン細胞になってしまいますが、何が原因で?と言いますと、体内の「活性酸素」が正常細胞を攻撃し、一部の修復しきれない細胞が異常な細胞へと変化するとされています。

その「活性酸素」を無害化(還元化作用ともいいます)してくれるのがβ-カロテンなど「抗酸化作用」を持つビタミンなどです。

元々「活性酸素」は免疫機能などで必要ですが、増えすぎると正常な細胞を傷付けたり、老化を早めたりと色々と健康には良くない事を引き起こします。

食事を一工夫する事で日々の「活性酸素」の悪影響を最初眼に留めましょう。

カボチャの海老あんかけ

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〈材料、4人前〉
カボチャ400g、

ⓐ・・・だし2.5カップ、みりん1/4カップ、砂糖と薄口醤油・・・各大さじ1杯、塩・・・小さじ1/2杯。

小エビ100g、

ⓑ・・・お酒とみりん各小さじ1杯、塩少々、

カボチャの煮汁1カップ、

かたくり粉小さじ2杯、

〈調理〉
(1)カボチャはわたと種を取って3cm~4cm角に切り、ⓐとわたを加えて中火で煮る。落としぶたをして柔らかく煮る。

(2)小エビは殻と背わたを取り除き、ⓑで煮る。→色が変わったらカボチャの煮汁を加えてひと煮し、水大さじ1杯でといたかたくり粉を加える。

(3)・・・(2)を(1)のカボチャにそっとかければ完成。

カボチャの「わた」を使うと一層とろみが付く様な感じでお料理が冷めにくく、熱々のまま召し上がって頂けます。これからの季節には丁度いいですね。

カボチャ使ったお料理は、肺、食道、胃、膀胱、咽頭、前立腺ガンなどの予防になりますので、一工夫して色々作ってお召し上がり下さい。

 

癌(ガン)の予防、治療は日頃の食事なども大切ですが、鍼灸もどうぞご利用下さい。

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