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ガン予防にはβ-カロテン、ならばカボチャ。特に肺ガン。

カボチャ

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カボチャの何が良いのかというと、β-カロテンです。その他にもビタミンB1・B2(肌トラブルの予防など)やビタミンCなども豊富に含みます。中でもβ-カロテンが優れたガン抑制効果を発揮してくれます。

カボチャはキュウリと同じ瓜(ウリ)科の植物で、日本に伝わった当時はカンボジアで作られていた様でそれが訛(なま)って「カボチャ」になったそうです。

古くから風邪や痛風に良いとされていて、日本では冬至にカボチャを食べる風習があります。こういう事からも分かる様に冬を乗り切る為の重要な食べ物としてカボチャは認識されていました。

癌(ガン)抑制作用と豊富なビタミンCが嬉しい

先ほどもお伝えした通り、カボチャはβ-カロテン、ビタミンB1・B2やビタミンCなどが豊富な緑黄色野菜です。

β-カロテンは肺ガン、食道ガン、膀胱ガン、咽頭ガン、前立腺ガンなどガン全般の予防や抑制に優れた効果を発揮します。

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特にカボチャはβ-カロテンを多く含むニンジンやほうれん草と共に肺ガンを予防するお野菜の筆頭にあげられます。

果肉の黄色はβ-カロテンが豊富に含まれている証拠です。

普段は捨ててしまう「わた」の部分には何と果肉の5倍ものβ-カロテンが含まれているので、上手にお料理して利用したいですね。

β-カロテンがガンに有効なのは、ガンの発生や進行に深く関わる「活性酸素」を還元して「無害化」する為です。

カボチャの黄色はこの様な還元作用(無害化作用)の強さの表れ。

黄色が濃いものほどβ-カロテンを豊富に含み、強力な還元作用を発揮し無害化してくれます。

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他にも嬉しいのが、カボチャは特にビタミンCを豊富に含んでいます(100g当たり43mg)。これはカボチャ2~3切れで1日に必要なビタミンCを摂れる程です。

食物繊維がとても豊富なのも特徴の1つで、便秘に良いのはもちろん、血行も促進してくれるので、大腸ガンや結腸ガンの予防にも一役かってくれます。
(参考:「がんを消す「食」100のコツ決定版)

これから一層カボチャ料理が美味しくなる季節ですね、カボチャで美味しく健康に導いてもらいましょう。

 

徹底した癌(ガン)予防は治療にも。カボチャもいいですが、癌には鍼灸もいいですよ。

ご予約・ご相談はこちら 「木下 鍼灸院」
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com

 


キンピラ人参、生活習慣病やガン予防に。

生活習慣病はもちろん、大腸ガンや肺ガン予防にもいい金平人参(キンピラニンジン)。

金平ニンジンの作り方

〈4人分の材料〉

ニンジン・・・320g、

ワカメ(水で戻したもの)・・・60g

油・・・大さじ1杯(オリーブオイルか菜種油がお勧め)

粉末の出汁(だし)・・・大さじ2杯

①味付け・・・(砂糖・・・大さじ3杯、醤油と塩・・・少々)

ゴマ油・・・少々

〈作る〉

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●ニンジンは斜めに3mm~4mmの厚みに切り、縦に3mm~4mm幅で細切りに。

●ワカメは一口大に切って下さい。

●鍋に油(大さじ1杯)を入れて熱し、ニンジンを入れて下さい。

●焦げない様に、しんなりとするまで炒めてワカメを入れましょう。

●出汁(大さじ2杯)を加えて「①味付け」を加えて汁気が無くなるまで煮ます。

●最後にゴマ油を入れてサッと混ぜれば出来上がり。

オリーブオイルが体に良い訳は「こちら」。

菜種油が体に良い訳は「こちら」。

どうか人参がもっと安くなります様に<(_ _)>

癌(ガン)にならない体作りは食事も大切、免疫力を上げるには鍼灸はうってつけ、予防は治療にもつながります。鍼灸はあなたの体が病気を治せる体へと導きます、お役に立てる事を楽しみにお待ちしています。

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なたね油は日本人向き、その効果はオリーブオイルにも負けてない

健康にいいオイルを選びたいけど、オリーブオイルの独特の風味が少し苦手、と言う方には菜種油がお勧め。

日本人にはやはりこの味は馴染みやすいですね、ナッツ系の香りや麦の様な香りがします。

オレイン酸はオリーブオイルには約70%、菜種油には約60%含まれています。

菜種油の成分

●オレイン酸(オメガ9脂肪酸)・・・約60%

●リノール酸(オメガ6脂肪酸)・・・約23%(皮膚炎予防など)

●α-リノレン酸(オメガ3脂肪酸)・・・約10%(動脈硬化予防など)

●ビタミンK(骨を丈夫に)

●ビタミンE(抗酸化作用、若返り、更年期障害の改善(ホルモン分泌促進))

生活習慣病やガン予防、美容にいいとされるオレイン酸を見ていきましょう。

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オレイン酸

なたね油の約60%を占めるのがオレイン酸で、オメガ9脂肪酸にあたるものです。抗酸化作用を持ち、美容に良いとされるのは勿論、動脈硬化、高血圧の予防に効果的です。

〈抗酸化作用〉
●オレイン酸の抗酸化作用により活性酸素の攻撃を抑制し、若返り効果はもちろん、生活習慣病を予防したり、ガンを抑制する働きもあります。
→強いストレスから守ってくれる・・・ストレスによって活性酸素は増加し、体を酸化(サビ)させてしまいますが、菜種油の強力な抗酸化作用で活性酸素から守ってくれます。

〈コレステロールをコントロール〉
●オレイン酸の働きでコレステロールを減少させてくれます。

●善玉コレステロールはそのままで、悪玉コレステロールだけを追い出しコレステロールを下げる効果があります。

●また血液もサラサラにしてくれるので、動脈硬化・心筋梗塞の予防などさまざまな生活習慣病の対策に良いでね。(コレステロールの減少を考えるなら非加熱、例えばドレッシングなどでお摂り下さい。加熱調理をしてしまうとこの働きは減少してしまいます)

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〈美肌効果〉
●オレイン酸の抗酸化作用により活性酸素の攻撃を抑制し、老化防止や若返り効果が期待されます。

●オレイン酸による皮膚を柔らかくする働きによって小ジワに効果があったり、保湿成分もたっぷり含まれていますのでしっとり素肌にしてくれます。リコピン(トマト、人参、オレンジ)と一緒に摂るとより効果的です。

〈便秘〉
●オレイン酸には腸を刺激し蠕動運動を活発にし、排便を促す効果が有ります。(天然の下剤と言われる程です)

●また便と混ざり柔らかくなって便の通りが良くなったり、菜種油が潤滑油の役割を果たし、腸内での通りが良くなります。また硬い便も柔らかくなり出しやすくしてくれます。

●個人差はありますが納豆やキムチにさっとかけるとより効果的です。(体質によっては下痢になる方もいますので1度に沢山の摂取はしない様になさって下さい)

〈胃に優しい〉
●オレイン酸は胃に留まる時間が短いため、胃酸の分泌量が減り、胃酸過多による胃炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの予防や改善も期待できます。(ストレスから胃痛になる方にも嬉しいですね)。

●食欲不振などの際には胃液の分泌を促してくれますので、夏バテで食欲不振や体調を崩して食欲がない時にも少し摂ると良いですね。

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〈花粉症やアレルギー対策〉
●オレイン酸は免疫系に悪影響を及ぼす物質を生成しないため、摂取してもアレルギーが起きにくいので他のサラダ油などから菜種油に変える事でアレルギー対策として有効だと言われています。

●最近では高血圧に対しても有効に働く可能性があるという研究報告もされています。

菜種油を選ぶなら?

国産のものを選びましょう。

キャノーラ油は菜種油の一つですが、遺伝子組み換えの品種が沢山流通していて日本にも大量輸に入されています。しかも、なたね油に遺伝子組み換えの表示義務はありません。

〈伝統製法なら有効成分が豊富〉
●菜種油の作り方は、大きく二つあります。伝統的な搾油法と、大手油メーカが行っている方法です。

●両方、菜種の油を圧搾し抽出してから不純物を取り除くという流れなのですが、大手メーカーはより効果的に油を抽出したり、色をきれいにしたり、香りを抑えたりするために化学物質が用いられています。その為、良い成分が壊れたり、せっかくの香りが無くなったりしてしまいます。

●伝統的な方法としては「玉締め製法」があります。ゆっくりと圧力をかけるので、熱によって成分が変わったり、香りが飛ぶのを防いだり出来ますので、品質の良い油ができます。

●またコールドプレス(低温圧搾)で化学薬品を使用していない商品も有効成分が豊富でお勧めです。

お 料 理

油は一般的に酸化しやすいですが、なたね油は抗酸化作用の強いオレイン酸を多く含むので酸化しにくい油です。そのため加熱料理や揚げ物にも向いています。揚げ物は驚く程カラッと揚がります。

卵焼きや野菜炒め、天ぷらもいいですね。お菓子作りに利用されている方も多いです。

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簡単なのは朝にスプーンでサッと入れる・・・味噌汁や野菜ジュース・果物ジュース、スムージーに入れても良いですし、サラダにサッとかけても美味しいですよ。

普段口にする量なら、1日に大さじ2杯くらいでいいでしょう。カロリーは大さじ1杯(12g)で111Kcalですからそれなりにあります、摂り過ぎは言うまでもありませんがお勧め出来ませんのでご注意下さい。

〈保存〉
光と熱による酸化を防ぐために常温でいいので冷暗所での保存をお勧めします。

 

健康な食生活と共に鍼灸もどうぞ。

ご予約・ご相談はこちら 「木下 鍼灸院」
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com

 


オリーブオイルが体にいい訳

オリーブオイルを選ぶなら?

〈エキストラバージンオイルを選びましょう〉
●「オリーブオイルの有効成分を取り入れたい」という場合は是非エキストラバージンオイルをお使い下さい。有効成分が1番多いのがエキストラバージンオイルです。

●「風味が好きで使っている」という方はそこまでこだわらなくても十分オリーブオイルを楽しめます。

●オリーブオイルの中でも、品質の高い物のみエクストラ・バージン・オリーブオイルと呼びます。品質が悪いものは、エクストラバージンオイルに比べ著しく健康効果が劣る場合が有ります。
信頼できる物を選びましょう。
(日本には国際的な品質規格である「エキストラバージン」規格の法規定そのものがないため、偽エキストラバージンオリーブオイルが出回っても、「品質偽装」には当たらないそうです)

〈他の油と製法が異なる〉
多くの植物油は加熱をされていますがオリーブオイルは加熱されていません。つまり生ということ、油も新鮮な方がいいですね。

〈オレイン酸を多く含む〉
●オリーブオイルの約70~80%はオレイン酸です。
●オレイン酸は酸化されにくく、抗酸化作用が強いため活性酸素を撃退してくれます。
●固まりにくい性質を持っていますので体内で血液をサラサラにする働きをしてくれます。
●コレステロールを減少させてくれます。
●胃酸の分泌を適度に調整してくれる。
●便秘の解消。
●皮膚を柔らかくする作用もあり、美肌効果、小ジワなどに効果を発揮してくれます。

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〈健康効果〉
●抗酸化作用により活性酸素の攻撃を抑制し、「若返り効果」はもちろん、「生活習慣病を予防」したり、「ガンを抑制」する働きもあります。
→強いストレスから守ってくれる・・・ストレスによって活性酸素は増加し、体を酸化(サビ)させてしまいますが、オリーブオイルの強力な抗酸化作用で活性酸素を撃退してくれます。

●コレステロールを減少させる(オレイン酸の働き)・・・悪玉コレステロールだけを追い出しコレステロールを下げる効果があり、また血液もサラサラにしてくれるので、動脈硬化・心筋梗塞の予防などさまざまな生活習慣病の対策に良いです。(コレステロールの減少を考えるなら非加熱のドレッシングなどでお摂り下さい。加熱調理をしてしまうとこの働きは減少してしまいます)

●胃酸の分泌を調整してくれるので、胃炎や胃潰瘍を防する役割をしてくれます。(ストレスから胃痛になる方にも嬉しいですね)。食欲の無い時には胃腸の働きを元気付けてくれますので、夏バテや疲労のたまった時、風邪気味などで「食べた方が良いのは分かっているけどあまり食欲がない」、なんて時にも助けてくれます。

●便秘・・・オレイン酸には腸を刺激し蠕動運動を活発にし、排便を促す効果が有ります。(天然の下剤と言われる程です)
・また便と混ざり柔らかくなって便の通りが良くなったり、オリーブオイルが潤滑油の役割を果たし、腸内での通りが良くなります。
・個人差はありますが納豆やキムチにさっとかけるとより効果的です。(体質によっては下痢になる方もいますので1度に沢山の摂取はしない様になさって下さい)

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〈美肌効果〉
オレイン酸による皮膚を柔らかくする働きによって小ジワに効果があったり、保湿成分もたっぷり含まれていますのでしっとり素肌にしてくれます。リコピン(トマト、人参、オレンジ)と一緒に摂るとより効果的です。

●オレイン酸の他にも抗酸化作用を持つビタミンEやポリフェノールも含まれていますので、嬉しい若返り効果も。

〈ダイエット〉
●満腹中枢に働きかけてくれますので結果として食欲を抑えてくれます。

●インスリンの分泌量の調整により、糖が脂肪へ変わる量を調整してくれます。(沢山の糖質→沢山の脂肪→太ってしまう。このサイクルを崩してくれます)

●糖質の多い食事の際には大さじ1杯くらいのオリーブオイルを一緒に摂ると良いですね。
・・・例えばパスタにパン、お好み焼きにご飯、ラーメンに焼きめし、などの時。

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〈白髪・抜け毛〉
抗酸化作用があるため、活性酸素の除去による美髪効果に期待。日常的にオリーブオイルを摂取する地域には白髪の方がが少ないそうです。

〈カロリー〉
もちろんカロリーはあります。大さじ1杯で111キロカロリーです。1度に沢山摂取するよりも毎日少しずつコツコツと摂取す方がお勧めです。

〈摂取方法〉
1日の量を大さじ1杯~2杯程続けましょう(3杯は摂り過ぎとのデータもあります)。新鮮なものであれば、そのまま飲んでもいいですね。

●朝に大さじ1杯を味噌汁や野菜ジュース・果物ジュース、スムージーに入れて飲むと吸収もよくなり良いですね。(オリーブオイルを単品で生で摂るよりも何かと一緒に摂る方が吸収が良いです)

●普段のお料理やサラダは勿論、豆腐ににサッとかけても良いですし、カップラーメンにスプン1杯かけても良いですね。

〈保管〉
基本、1年とされているようです。

●古くなった物でビンの底に水がたまっていたりし たら、使用するのを中止した方がよさそうです。そして保管の時には、直射日光は避けて下さい、オイルが紫外線を嫌うので光には当てたらNGです。そして温度 の高いところも避けましょう。

●冷蔵庫で保管というのはお勧めできません。冷蔵庫(5度以下)でずっと保管していると白い沈殿物ができてしまいます。冷暗所に保管しておくのが品質的にも一番安全です。

日常生活にオリーブオイルを取り入れると知らず知らずに健康をサポートしてくれます。嬉しい味方ですね。

 

健康が気になり出したら鍼灸も1度お試し下さい。

ご予約・ご相談はこちら 「木下 鍼灸院」
℡  075-622-2805
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ニンジン料理でガン予防

人参(ニンジン)料理

〈ガン全般〉
●キャロットジュース
ニンジン350gをジューサーにかけて蜂蜜をお好みで加えて、ほんのり蜂蜜人参ジュース。毎日コップ1杯。(1人1日分)

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●ニンジンとセロリのスープ
ニンジンとセロリ各1本をそれぞれ薄切りにして、油小さじ2杯(なたね油がお勧め)でサッと炒め、鶏ガラスープ3カップを加えて煮ます。塩・胡椒、カキ油、ミリンなどで味を調えます。(4人分)

〈大腸ガン、結腸ガン〉
●ニンジンの油炒め
ニンジン2本を千切りにして、なたね油(オリーブオイルでもいいですね)を小さじ2杯でしんなりするくらい炒めましょう。味付けはお好みで。あ、ターメリックを小さじ2杯~3杯くらい加えても良いですね、味のアクセント(カレーっぽい感じ)になりますし、ターメリックの主成分のクルクミンは強力な抗酸化作用があり、大腸ガン予防に一役かってくれます。(4人分)

〈肺ガン〉
●ニンジン2本を大きめの拍子切りにしてそのまま油で揚げる(なたね油はカリッと揚がります)。(4人分)

身近なニンジン?最近のニンジンはビックリするくらいお高いので貴重なニンジンですね。一層、頂く時はほんと有り難く頂きましょう。「ガン予防の為にシッカリ頼むよ!」と願いながら。

人参がガンに良い理由は前回の記事こちら「滋養にいい人参はガンにもいい」。
(参考:「がんを消す「食」100のコツ決定版」)


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