「花粉症」をもう少し詳しく

春や秋の様に行楽シーズンで楽しい季節のはずなのに何だか気分が浮かないのが花粉症です。症状を抑えつつ治すには鍼灸がいいですね。

鍼灸とお薬の違い?

お薬と鍼灸の大きな違いとは?無理矢理症状(クシャミ、鼻水、鼻づまり、目の痒みなど)を閉じ込めるのか?、自分の体に治させるのか?です。

お 薬は症状を閉じ込める方で、お薬での治療の場合には去年よりも症状の辛さが悪化する可能性もあります。それはお薬に体が慣れて効きにくくなる事があるから です(お薬に頼る為に治癒力 も低下します)。そうした場合多くの方は去年 よりも辛いのには耐え難く、「お薬の量を増やす」様になってしまいます。去年より治療費が高くなる事にもつながりまが、そういう事は避けたいです ね。

鍼灸は「自分の体に治させる」方で、「自己治癒力」を整え、活性化させていきます。

食事も大切

「治癒力」を 活性化させる為には食事も大切です。なるべく食品添加物が沢山の物(インスタント、レトルト食品、コンビニのお弁当、スナック菓子など)は控えめにした方 が良いです。と いうの も食品添 加物は体にとっては不要な物ですがそれを吸収分解するのに胃腸や免疫機能系はエネルギーを費やされダメージも受けてしまい本来の正常な免疫機能を発揮出来 なくなります。

免疫機能の70%程は胃腸に集中しているのでその影響は大きいです。食生活を改め体に優しい手作りの物を食べる様にするだけでも症状は良くなります。

治 療

鍼灸治療では年々症状は軽減していきます。それは鍼灸が「自己治癒力」に作用して過剰な免疫反応を正常に近づけてくれるからです。とは言え簡単に 「症状が無くなる」訳ではないので、その為に根本的な治療(過剰な免疫反応を正常に近づける)のと同時に症状を抑える治療の2本立ての治療となります。治 療に関してはやんわりとした優しい治療になります。

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花粉症の治療には主にお灸をしてあげます、目や鼻の症状の軽減には鍼も少しします。目や鼻に対して使う穴(ツボ)は手に多いですね、少し足にも穴がありますので手足の穴を主に使い、頚周りにも目に効くいい穴がありますのでそれらも使います。

しっかりとした自己治癒力を手に入れて花粉症に負けない体を作りましょう。

当院は優しくて、痛く無い治療ですのでご安心下さい。

〈治療頻度の目安〉

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に1回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

 

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