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更年期障害にはビタミンEが欲しい所、菜種油がお役に立ちます。

ビタミンEは体内において、ホルモンの分泌に深く関係しています

ビタミンEはホルモンを分泌している器官に多く含まれています。この事からもホルモン分泌にはビタミンEが必要だという事が分かりますね。

更年期障害の時にはホルモンバランスが崩れてしまいますので、体は勝手に「何とかバランスを保とう」と沢山ホルモンを出そうとします(その結果ある主のホルモンが出過ぎる、他のホルモンはあまり出ない、と、なる事で更年期障害の辛い症状が出てしまいます)。

するとおのずとビタミンEの消費量が増えてビタミンEが不足気味になり、ビタミンEが不足すると必要なホルモンが思う様に出せないとなり、ますます更年期障害は辛いものになり悪循環になってしまいます。

その為に更年期障害の時の「のぼせや顔の火照り」、「発汗」、「イライラ」などの不調などといった諸症状もビタミンEをと摂取することで緩和するといった事が期待できます。

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意外と多い、菜種油のビタミンE

菜種油は健康油とされるの類の中では100g当たり15.2mg(オリーブオイルの7.4mgの倍以上)と、ダントツにビタミンEを多く含んでいます。

1日に大さじ2杯で約24g(目安・・・大さじ1杯で12g、ビタミンE1.8mg)の菜種油ならビタミンEは3.6mg摂れますので1日に必要な半分ほども摂れてしまいます。
・・・毎日のお料理の炒め物や下ごしらえに使うと、頑張ってビタミンEを摂ろうとしなくても摂れる様になります。

アーモンド(100g当たり29.4mg)もビタミンEが多い事で知られていますね。しかし毎日となると余程意識しないといけませんが、普段使いの油を菜種油にするだけなら、知らず知らずの間に摂る事が出来て便利です。

ビタミンEは、人間の体内で作ることが出来ませんので、普段から上手に摂る様にしましょう。
(1日の目安量:成人男性・・・7mg、成人女性6.5mg)

ビタミンEは抗酸化作用の働きで老化防止、アンチエイジング、血管の若返りや、ガン、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病を予防する事が期待されています。

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末梢血管を広げ血行を良くする働きもあり、血行不良からくる肩こり、頭痛、冷え性等の症状も改善するとされています。

〈とは言え摂り過ぎにはご注意下さい〉
カロリー・・・なたね油のカロリーは、大さじ1杯(12g)で111Kcal程です。
(優れた油ですが、やはり摂り過ぎない様にして下さい、適量であればあなたの健康の強い味方になってくれます)

〈選ぶなら?〉
健康成分の豊富な伝統製法で作られた物をお勧めします。

伝統的な方法としては「玉締め製法」があります。ゆっくりと圧力をかけるので、熱によって成分が変わったり、香りが飛ぶのを防いだり出来ますので、香り高い品質の良い油ができます。

なたね油はほんのりナッツ系の香りと麦の様な香りがします。

なたね油の成分

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オレイン酸・・・約60%(美肌、シワ対策、ダイエット、胃もたれ、便秘など)

リノール酸・・・約23%(不足すると皮膚炎、発育不良など)

α-リノレン酸・・・約10%(中性脂肪を減らして、善玉コレステロールを増やす、動脈硬化予防など)

ビタミンK(骨を丈夫に)

ビタミンE(ホルモン分泌、抗酸化作用、若返り)

〈ビタミンEの美容効果〉
● ビタミンEは抗酸化作用(老化防止)に優れていることや血液の循環をよくする作用から、美肌、シワ、シミなど美容面においても効果的な作用があるので嬉しいオマケが付いて来ます。

〈保存〉
光と熱による酸化を防ぐために常温でいいので冷暗所での保存をお勧めします。

菜種油でネギを焼いてみた

〈材料〉
ネギ

菜種油・・・少々

塩&胡椒・・・少々

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こりゃ~美味しい!

口当たりがまろやかになり、とても食べやすいです。

ネギはシッカリ火を通さないと辛味が残りますが、「もう少し火を通さなあかんかな?」というくらいに仕上げましたが、ネギの辛味は無く、シッカリと甘みが引き出されていました。火の通りもいい様です。

生ではナッツ系の香りと麦の香りがします。火を通すとその香りがほんのりしますね。

和風な感じの風味ですが、料理の味を邪魔する程の主張はしないので、色々なお料理に使えそうです。

とても火の通りがいいのでサッと調理が出来て手早く済むので嬉しいです。

気のせいか?食器を洗う時の汚れ落ちが良い。褒めすぎかな?

 

更年期障害は色々な原因で色々な症状が出て来ます。

それには自律神経を整えてあげる事も大切になってきます。そうなると鍼灸の出番です。

真面目な人ほど症状は悪化しやすいので、無理は程々に、ご自分をいたわりましょう。

ご予約・ご相談はこちら 「木下 鍼灸院」
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com


「更年期障害」の時に摂りたい物

意外と多いお勧めの食べ物

〈大豆イソフラボン〉
大豆イソフラボンは卵巣から出させるエストロゲンと似た作用があり、骨粗しょう症の予防や、めまい、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)などの不調の改善に有効と言われています。
大豆イソフラボンを多く含む食材・・・豆腐(1日に半丁~1丁)、納豆(1日に1~2パック)、味噌など。

〈ビタミンE〉
ビタミンEにはホルモン分泌調整作用があり、ホルモンバランスの乱れによって起きる症状を軽減します。血行を良くする働きもあるので、のぼせや冷えを緩和する効果も期待できます。
ビタミンEを多く含む食材・・・かぼちゃ、アボカド、ナッツ類など。

〈亜鉛〉
ビタミンEと同様、ホルモンバランスを整える作用があります。亜鉛は卵巣に多く含まれており、女性ホルモンの働きにも影響を与えています。
亜鉛を多く含む食材・・・牡蠣、レバー、ゴマなど。

〈「自律神経」に作用する栄養素と食材〉
自律神経の働きを維持する作用があるビタミンB1、ビタミンB12は、更年期のストレス対策に有効です。
ビタミンB1を多く含む食材・・・豚肉、レバーなどがあります。
ビタミンB12・・・あさり、牡蠣など。

〈ビタミンC〉
ストレスに対抗して体を守るホルモンの材料の一つとなるのがビタミンC。更年期のイライラ緩和に有効です。
ビタミンCを多く含む食材・・・レモンやイチゴ、ほうれん草、ブロッコリーなど。

〈他〉
「冷えのぼせ」のある方は青竹踏みもいいですね、下半身の血行不良が余計にのぼせを引き起こしますので、足を温める、冷やさない事が大切です。  百均でも売っています。イボイボの付いたのしか売っていなくてそんな痛いの無理、という方は踏む時はタオル一枚かぶせて踏んで下さい、そうすればソフト な踏み心地になります。  更年期障害と上手に付き合い、少しでも快適な生活を取り戻しましょう。

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