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軽い介護認定でも訪問リハビリは出来る

千紅花火(センコウハナビ)、花言葉・・・熱すると冷める恋。

介護の認定が軽くても、当院では訪問させて頂いているご家庭は少なくないです。

医療保険を使って訪問治療&リハビリ

医療保険をご利用して訪問治療する場合は、「医師が通院は難しいので訪問が妥当」と判断すれば可能です。

当院では大半の患者様が週に3日の訪問治療を受けておられます。その為、多少の外出が出来る方でも、医師から週に3日という度々の通院は難しいと判断をされる場合が多いです。

特に「脳梗塞後遺症」、「パーキンソン病」、「リウマチ」など、特定疾患や難病の方の場合はほとんど問題無く医師から通院での治療ではなく「訪問が必要」と判断されますので訪問治療が可能となります。

当院は鍼灸院ですが、「訪問専門」という特性からか、リハビリをすると良くなるな?という患者様が多くいらっしゃいます。その様な場合はリハビリのお手伝いをさせて頂いています。中には本気でと言うか本格的にリハビリをされている方もいます。

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理想的なのは患者様ご自身で歩行や運動など自主リハビリに取り組みつつ、訪問を活用されるのが1番です。しかしなかなかご自分でリハビリをされる方は少ないので、実際には「訪問でのリハビリが頼り」というケースは多いです。

それでも週に3日訪問をさせて頂いていると、少しずつ良い変化が見られます。それは何よりの喜びで、患者様は勿論、私も喜んでいます。辛いリハビリの何よりの励みになりますね。

リハビリをして欲しいけど私は訪問してもらえるのかな?と悩んでいるなら1度お電話下さい。

丁寧に分かりやすくご説明致します。

ご予約・ご相談はこちら 「木下 鍼灸院」
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com

関連ページ

「リハビリのお手伝い」をもう少し詳しく

脳梗塞で退院後も訪問リハビリを頼んだ方がいい?効果は?など


関節リウマチとは?免疫の正常化&鍼灸治療

関節リウマチとは?

30代~50代の女性に多く発症します。体の免疫異常によって関節に炎症が持続し、腫れて痛み、最終的には関節が破壊され、変形してしまう病気です。

こ のため、治療をしないで放っておくと、関節破壊の進行が進み寝たきりになってしまう可能性もあります。  関節リウマチの治療は長らく「単に痛みを和らげる治療で、進行はしてしまう」ものでしたが近年は早期に発見し適切な治療を行えば、関節破壊の進行を防ぐ ことが可能となっています。

病名から、”関節”だけが冒される病気と勘違いしがちですが、微熱・倦怠感・食欲不振などの全身症状、間質性肺炎などの肺病変、眼症状、皮膚症状など関節以外も冒されるため、全身管理が必要とされます。

また関節リウマチのお薬は一般的には免疫機能を抑制するために、風邪などにかかり易くなりますのでチョッとした体調の変化にも気を配り風邪をこじらせない様に心がけて下さい。肺炎やインフルエンザにかかる方も少なくありません。

自分の症状が関節リウマチであるかを自己判断するのが困難なため、病気の発見が遅れしまうことがありますが、大切なのは早期発見・早期治療です。少しでも関節リウマチを疑う症状があれば、まず専門医に相談しましょう。

よくある自覚症状

朝に手の指がこわばる(手足の指の関節や手首・足首に多いが他の関節に出る事もある)。
手足の指の関節や手首・足首が腫れる、痛む。症状のこわばり、腫れ、痛みが6週間以上続いている。など。

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関節が破壊されるのはなぜか?

体の免疫機能(細菌やウイルスを撃退する役目)が自分の関節を「外敵だ」と 勘違いして「攻撃」をしてしまい炎症を起こす為に腫れや痛みが出て来ます。その状態が続くと「破骨細胞」が過剰に働いてしまい骨の変形にまで至ってしまい ます。「破骨細胞」は普段は古くなった骨を必要な分だけ少し破壊します。骨の再生はまた別の細胞によってされます。この繰り返しによって骨は健康な状態を 保ちますが、免疫機能の異常な状態においてはこのバランスが著しく偏ってしまい、破骨細胞の働きが過剰になり骨の再生がまったく追いつかなくなり結果的に 骨の破壊が進行してしまい、関節の変形にまで至ってしまいます。

リウマチの原因であろうとされていいる事柄

免疫異常、   外傷による細菌感染、  骨密度、

代謝異常、   心因性によるもの、   ウイルス感染、

免疫の異常はどうしておこるのか?

原因そのものはまだよく分かっていませんが、精神的なストレスも原因になると言われています。

遺伝はする?・・・ある程度遺伝性もある様ですが、高い遺伝性は認められない様です。

関節リウマチは、誰がいつかかってもおかしくない

身 近な病気ではないとお考えの方もいらっしゃいますが実際は、1,000人に5~10人が患う病気で、働き盛りの30~50歳代の方に多く発症し、女性の占 める割合が男性の約4倍にもなります。60歳以降に発症する場合や16歳未満に発症する場合など、関節リウマチはあらゆる年齢の方に発症する可能性があ り、男性の患者さんも少なくありません。
病院での治療と平行して鍼灸をされる事でより良い治療効果が発揮出来ます。

日常で気をつけたい事など

関節リウマチは冷える事が苦手です。冷やしてしまうと調子が悪くなり、腫れや痛みがキツくなりやすいのでなるべく冷やさない様にしましょう。冷房の風を患部に直接受けても症状が悪化する事もありますので、直接冷気が当たらない様に風の向きを調節するなど一工夫しましょう。

春 や秋といった比較的過ごしやすい気候でも台所仕事はお湯を使う事をお勧めします。食器を洗う際に大丈夫と思い水を使っていて、「指が痛くなりそう、痛みが 増しそう」な場合はすぐにお湯に代えて下さい。もしもお風呂上がりなど温めた後に痛みがうずく様な場合はほんの少し(数分程度)流水やごく小さな湿布を貼 るなどして冷やしてみて下さい。ただし30分以上冷やしてしまうと痛みが悪化するかも知れませんのでご注意下さい。

鍼灸治療

鍼 灸での治療は患部(痛みや腫れのある所)にはお灸をします、しかしお灸の量(お灸の熱を加える加減、大きさや数など)は微妙な加減が必要な為、初めは軽目 のお灸から致します。その後徐々に増やしていきお灸の適量を定めます、そうするとご自身でもお灸(千年灸みたいな物でも可)をして頂けますので、ご自分で も痛みや腫れの軽減がはかれる様になります。

image1-04.jpeg  その他、過剰な免疫を抑制する穴(ツボ)へのアプローチや全身状態を整える鍼灸などを行います。いずれにせよ鍼灸での関節リウマチの治療は優しくて、痛くないものになりますのでご安心下さい。

ご自分でも出来る事は沢山ありますので出来る事から始めると良いですね。それに加えて鍼灸治療もしてあげると、より良い生活が送れる様になります。

「関節リウマチの食事療法など」詳しくは「こちら」

しかし、焦ったり、無理したりはしない様になさって下さい。パッと治るものではないので気長に構えてじっくりと関節リウマチと向き合っていきましょう。

〈治療頻度の目安〉

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に1回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

 

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

ご予約・ご相談はこちら
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com

 


木下鍼灸院。癌(ガン)、リハビリ、京都市内中心、訪問(出張)専門

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いろんなお声

鍼灸をしてもらう様になってから体力が付いたのよ!以前は抗癌剤の副作用で食欲なんて無くて、無理矢理口に運んでたけど、食欲が出てきたお陰で痩せていたのが徐徐に戻って来たの。(70代女性、膀胱癌の患者さん)

今まで鍼灸とは無縁でしたが、試しに治療に来てもらう様になって正解でした、カチカチだった肩や肘も動く様になり着替えも楽に出来る様になりました。リハビリや運動の事まで教えてもらっています。(70代男性、脳梗塞、半身麻痺の患者さん)

知らないのは損ね、以前は痛み止めをよく飲んでたの、痛くて夜によく目が覚めちゃって。でも最近ではほんとに飲まなくなったのよ。(60代女性、乳癌の患者さん)

鍼灸をしてもらうと手の震えなんかも良くなって、それに自律神経も整うみたいね。以前は運動なんてとても無理と思ってたけど、簡単な運動でも続けると歩きやすくなったの。(60代女性、パーキンソン病の患者さん)

 この様な症状で辛い思いをされていませんか?

癌(がん)の治療をしているが副作用が耐え難い、何かいい治療(代替医療など)はないか探している。

・・・「初期の癌」の鍼灸治療。

・・・「中期の癌」の鍼灸治療。

・・・「末期の癌」の鍼灸治療。

がんに関して・・・食べ物などによって免疫力は大きく左右されます。鍼灸治療と共に出来る範囲で取り入れて頂ければ幸いです。癌に関するページは「こちら」。

ガンと食に関するページはこちら。

脳卒中(脳梗塞、クモ膜下出血)の後遺症で手足に麻痺があるけど、何とかもう少し動ける様になりたい。

パーキンソン病・・・体が年々動かし難くなっているのでこのままでは不安。

寝たきり・・・往診する事で少しでも楽に日常生活が過ごせる様に。「寝たきりだから」と諦めないで下さい。

関節リウマチ(ご自身で出来る食事療法など)

頭痛、

自律神経の調子が悪い気がする

不眠・・・眠りが浅い等々、

よく風邪をひく

更年期障害、

様々な想いを持った患者様がいらっしゃいます。その想いに応えるべく真心込めて治療いたします。

こだわり

●1日5名様限定・・・1人1人の患者さんとじっくり向き合い、より効果的な治療を追求する為に1日5名様に限らせて頂いております。ご予約が取りにくい場合もあるかも知れませんが、ご了承下さい。

●患者様と共に・・・特にガン治療やリハビリなどは精神的に「治療を続けるのが辛い」という事も多いですが、患者様の気持ちに寄り添い、体と心をサポート致します。1人では辛く難しい事でも二人三脚で取り組む事で何とか前進しましょう。

●根本治療・・・辛い症状はもちろん、その原因となっている所にしっかりとアプローチをしてその病を「根っこ」から治療していきます。

●銀鍼(ギンシン)を使用・・・治療効果が良いため、銀鍼を使用しています。
銀鍼の特徴はこちら。高価な銀鍼を使う鍼灸院はごくまれですが、それでも銀鍼を使うメリットは大きいですね)

治療頻度の目安

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に2回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

ご 利 用 料 金

(全て税込み表示、往診料込みの料金です)

初診料2,000円➡しばらくの間無料とさせて頂きます。

30分 4,500円
60分 8,000円

 

健康相談・・・無料(お気軽にメール下さい)
・・・例えば、「こんな症状で悩んでいますが自分で出来る対処法は何かありますか?」という内容でも大歓迎です。

健康を取り戻して笑いましょう

FullSizeRender-b2笑うことは免疫の活性化や自律神経の正常化にも良いですね。
また癌の治療にも良いですね。

自分自身を大切にしましょう。

ご予約・ご相談はこちら
℡  075-622-2805
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〈ホッとひといき〉
お花の写真と共に花言葉もご紹介しています。ホッとひといきなページは「こちら」。
蓮(ハス)、花言葉・・・清らかな心。

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関節リウマチの食事療法など

出来る事から少しずつ始めていきましょう。

体に良い栄養素を取り入れる事も必要ですが、体内に不要な栄養素を入れず、消化吸収の効率を高める事も大切になります。

栄養状態の悪い人ほど症状もひどくなる傾 向がありますので、ビタミンやミネラルなどバランスよく栄養をとりIPAイコサペンタエン酸・不飽和脂肪酸・・・さんま、さば、いわし、さけ、マグロのトロ、うなぎなど)、 α-リノレン酸(エゴマ油、胡桃(クルミ)、イワシ、サバなど)で炎症を緩和する様にすると良いです。

全身の消耗性があるので、高ビタミン・高ミネラルにします。(野菜をしっかり摂ります)

抗炎症、炎症を抑制する・・・ゴマ、胡桃(クルミ)、ひまわり、オリーブ由来の油。

亜鉛が豊富で関節細胞組織の活性化を図り、免疫力を正常する・・・牡蠣、赤身魚、うなぎ、貝類、豆類、ソバ。

αリノレン酸リウマチの予防改善を促します・・・えごま油、なたね油(キャノーラ油)、ひまわり油、クルミ、イワシ、サバ、マグロのトロ、ブリ、海草(昆布、ワカメ、ひじき、のり、など)など。(牡蠣、赤身魚、ウナギ、貝類と一緒に食べると良いでしょう)

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ビタミンが豊富で痛みを和らげる効果がある・・・みかん、レモン、リンゴ、ナシ、グレープフルーツ、プラム、イチジク、キウイ、イチゴ。
特にビタミンCは、痛みを抑えるステロイドホルモンの分泌を高めること、ビタミンEが血流をよくすることで痛みをやわらげます)

免疫機能を正常に維持し痛みなどの刺激の抑制・・・玄米。

白砂糖やそれを含む食品や菓子類はなるべく避けましょう。また、炭酸飲料や清涼飲料水も避けます。
(炭酸飲料などに使用される「白砂糖」は血中のpHを酸性に傾けます、するとそのバランスを保とうとして骨から血中へカルシウムが溶け出します。当然、骨や歯は弱くなってしまいます)

●砂糖は黒砂糖をお勧めします。黒砂糖・・・サトウキビを絞って凝縮し固めた砂糖の事で、カルシウムやカリウムなどのミネラルを多く含みます。骨粗鬆症の予防、生活習慣病の予防、疲労回復などが期待出来ます。

●油脂類、特に動物性脂肪の摂取は控えるようにします。

●しかし多価不飽和脂肪酸炎症症状を抑制(鎮める)するので油脂類として割合を高めましょう。

・・・多価不飽和脂肪酸・・・木の実類(クルミ、松の実、ゴマ、ピスタチオ、落花生、アーモンドなど)、ゴマ油、油揚げ、高野豆腐、きな粉、いわし(油漬)、ツナ缶(油漬)、など。

●生姜やターメリック、ニンニクなどは、炎症を激化する物質の産出を妨げるので、上手に料理に用いると良いです。

●他・・・ニラ、トマト、人参、セロリ、オート麦、タマネギ、クレソン、カリフラワー、蜂蜜、
酵母、イラクサ、にわとり、コラーゲン、も積極的に摂ると良いでしょう。

栄養剤ではなるべく摂取しない様にして下さい。
・・・栄養剤(サプリメントなど)には凝固剤や防腐剤なども入っていて、それらが不要な物となり消化吸収率が悪くなってしまう為です。
・・・食事療法を進めているDr.は再三「栄養剤では摂取しない様に」と言われます。

●肥満があると関節痛を悪化させるので食べ過ぎには注意しましょう。

●便秘があると、栄養の吸収が悪くなるので、便秘解消を図ります。

●身体は冷やさない様にしましょう、血行が悪くなります。しかし、炎症によって熱をもっている関節は冷やしましょう。

●禁煙をしましょう。

●心身の疲労を避け、充分に睡眠を取りましょう。

ご自身でも出来る事は沢山あります、出来る事から始めましょう。それに加えて鍼灸治療もしてあげると、より良い治療効果が得られる様になります。
しかし、焦ったり、無理したりはしない様になさって下さい。パッと治るものではないので気長に構えてじっくりと関節リウマチと向き合っていきましょう。

 

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

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