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「リハビリのお手伝い」をもう少し詳しく

往診では手足に麻痺(脳卒中小児麻痺など)のある方、パーキンソン病寝たきりの患者さんも少なくないですが、こういった患者さんにはリハビリが効果的な事も多いです。

リハビリが必要な訳

脳卒中(脳梗塞、クモ膜下出血)
・・・簡単にいうと、脳卒中は脳の神経がダメージを受けている状態です。その為に手足などに麻痺が現れます。
また、関節なども硬くなってきますので動かす際に「痛い、痛い」と訴える事が増えてきます。手足を動かす神経の大元である脳にダメージがある為に「時間がたっても自然に麻痺が治る事はない」と考えられています。

小児麻痺
・・・簡単にいうと、小 児麻痺は出生時や出生直後などに脳がダメージを受けている場合と出生後にポリオウイルスなどで脊髄の運動神経がダメージを受けている場合などがあります。 いずれにせよ「治す治療」は今の所無い為に、「麻痺があっても日常生活を送る上でうまくコントロールしていける様にする」という取り組みになってきます。

パーキンソン病
・・・こちらも脳の神経が関係してきます。
手足が震えたり、ある特定の指の動きを無意識にしてしまう。
ふらついた時に立て直しがきかず倒れる。
などという症状や、自律神経系の症状まで様々な症状が現れます。
お薬は色々あり、症状のコントロールはある程度なされますが、進行性の為に年々悪くなってしまう方は少なくないです。

寝たきり(ほぼ寝たきり)
・・・ 怪我や病気で寝たきりになってしまう患者さんも割と多いですが、とはいえそのままの状態でいると、筋力は気付いた時には想像以上に衰えて、 以前はトイレに自分で行けていたのが今では1人では行けなくなり、家族の負担が思いの他大きくのしかかっている。というご家庭も少なくないです。
何とか患者さん自身で出来る事を1つでも増やせられる様にしましょう。

共に何もしないでいると麻痺や筋力低下、関節の硬さが増して今以上に日常生活が徐々に困難になってしまいます。

往診(訪問)で何をするの?

原因や症状に違いはありますが、することは大まかには同じです。

硬くなった関節や筋肉を和らげる

関節や筋肉が硬いと様々な痛みの原因に つながりますので、それらの硬さを和らげる事によって頚や肩、足腰などに出る痛みを軽減したり取り除いたりする。歩行時の不良姿勢やアンバランスを改善し て不安定感を軽減し、より安定感のある歩行が出来る様にする。ベットから車椅子への移動などの際に「痛い、痛い」と言わずにすむ様に、などなど。

動く範囲で手足を動かす

脳卒中や小児麻痺で手足に麻痺がある場合でも動かせる所は動かします。その際のコツもあるのでお伝えします。

パーキンソン病で動かし難い手足がある場合も簡単な運動をします。コツもお伝えします。

寝たきり(ほ ぼ寝たきり)の方も動く範囲で手足を動かします。そうしないと手足の血行不良から免疫力の低下→風邪を引きやすい、体調を崩しやすい、という事にもつな がってしまいます。逆に手足の運動をする事で血行も良くなり免疫力も上がり風邪などにもかかり難くなりますし、体力の低下も予防できます。自分でトイレに 行けないまでも何とか寝返りを打てる状態を保てられれば褥瘡(ジョクソウ、床ずれ)も防げます。

簡単に患者さん自身で出来る運動で言いますと、「グーチョキパー」を10回、グーチョキパーと声に出しながらする。こういったごく簡単な事もしますが、「しっかり歩ける様にならなあかんの!」という気合いの入った患者様もいますので、それぞれの患者様にあった運動を考えていきます。

「リ ハビリがしたい」とお考えの方には色々とアドバイスも致します。麻痺の手足を上手く動かすコツもありますので一緒に取り組みましょう。ご自身が諦めないのであれば体はそれに必ず応えてくれます。時間はかかりますが頑張りましょう。今よりも少しでも快適な生活を送れる様にしたいですね。

往診は上記の様なお悩みの方の治療にとても適しています。

そんな往診が保険で出来ます

保険を上手に使うと往診はもっと身近なものになります、鍼灸やマッサージでも保険は使えます。

お医者様に「同意書」という書類を一枚書いて頂くだけで大丈夫です。

お医者様に書いて頂く書類はこちらでご用意致します。見本もお渡ししますのでそれになぞらえて書いて頂ければ大丈夫です。

身近に同意書を書いて頂けるお医者様がいらっしゃらない場合は、同意書を書いて頂けるお医者様をご紹介致します。

負担割合は医療機関と同様で、病院で1割負担の方は鍼灸やマッサージでも1割負担。病院で0割負担の方は鍼灸やマッサージでも0割負担でご利用頂けます。

保険に関してもう少し詳しくは「こちら」。

患者様やご家族の声

自主的にリハビリをされている患者様のご自宅に往診におうかがいする事も少なくないですが、「手足の運動なんてしてなかった」という患者様も意外に多いです。ですがご本人は元よりご家族にも喜んで頂いています。

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●以前はヨチヨチ歩きでしたが足取りがシッカリとする様になってきました。家内のお荷物にならない様に励んでいます。

●年々歩けなくなってくるんじゃないかしら?と不安でしたが、足の運動をするうちに怖々歩いていたのが怖くなくなってきて、この歳で筋肉がつくの!?と驚いています。

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●ほとんど寝たきりのお婆さんですけど、車椅子に移る時に少し自分で踏ん張れる様になったんで介護する方も楽になり助かってます。

 

〈治療頻度の目安〉

週に2回~3回程・・・続ける事が大切になってきます。せめて週1回程の治療をお勧め致します。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

ほとんどの患者様が保険を使って往診(訪問)をご利用頂いています、詳しくはご連絡下さい。

 

ご不明な点や詳しくはご連絡下さい。
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com

保険に関してもう少し詳しくは「こちら」。

 


「腰痛」をもう少し詳しく

腰痛と一言に言ってもその原因は様々で、足腰の不調からくる腰痛はイメージしやすいですが、上半身の不調からくる腰痛やストレスからくる腰痛、胃腸の不調からくる腰痛もあれば、女性なら月経痛からくる腰痛(月経痛に含まれる事もあります)、冷えからくる腰痛もあります。

原因が違えば治療のアプローチもおのずと違ってきます。

足腰の不調からくる腰痛

・・・足腰の筋肉や関節の硬さを取る訳ですが、その他、腰痛予防の為の歩き方もありますし、大抵足腰の筋力低下がありますので、何処の筋肉が弱っているのかを診てその筋肉の運動のアドバイスなども致します。

上半身の不調(アンバランス)からくる腰痛

・・・ストレートネック(頚が前方に傾いている)、姿勢が悪い、下半身に比べて上半身の筋肉が付いている(付けている)、その他アレルギーや喘息などで目・鼻・喉の症状が続いている場合でも腰痛の原因になる事がありますので、腰の痛みと共にそれらの治療もおこないます。

月経痛からくる腰痛

これは生理不順や更年期障害の治療と共にする事が多いです。
その他、血液循環の改善、自律神経の調節、冷えなどの改善などなど、多方面からの治療になります。

ストレスからくる腰痛

・・・実は腰痛の原因は分からない事が多く、その約8割は原因不明とされています、最近では「ストレスが腰痛の原因になっている事が多い」と言われています。

病院でいくらレントゲンや検査をしてもハッキリとした原因が分からず、湿布や痛み止めなどを「お出ししておきますので様子を見て下さい」と返されるのがこのケースに該当するのでしょう。

そうなると腰の痛みの治療と共にストレスの治療もする訳ですが、鍼灸にはコレが出来るんです。治療後に「気持ちまで何だかスッキリとする」というのは鍼灸の特徴です。

もちろん腰痛自体が軽減する事は影響しますが、鍼灸は心に作用します。

という具合に腰の痛みと共にその原因となっている部分も含めて治療していきましょう、特に永年患っていらっしゃる方はこういう治療でないと良くなったと実感するのは難しいかも知れません。

 

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

ご予約・ご相談はこちら
℡  075-622-2805
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「頭痛」をもう少し詳しく

頭痛も人それぞれで色々ありますがザッと3種類に分けられます。大まかな特徴を下に記します。

緊張型頭痛片頭痛は優しい鍼とお灸の治療になります。眼底頭痛は鍼ですね、西洋医学でも眼底頭痛の治療は難しいですが、鍼灸でもその治療は簡単ではないです。しかしその方にあった効果的な治療は必ずありますので諦めないで治療しましょう。

緊張型頭痛

症状・・・締め付け感、圧迫感。
原因・・・疲労やストレスなどで筋肉が固くなったりそれに伴い神経が刺激されて起こる。
左右・・・多くは左右共に痛い、片側だけのケースもあるが少ない。
男女比・・・同等。
発生時期・・・夕方に多い(疲労の蓄積の為)。
その他の特徴・・・頭痛の中では最も多いタイプの頭痛、精神的な緊張やストレスも原因。
軽減&増悪・・・入浴や軽い運動で症状がやわらぐ、首や肩を温めると良い。過労や睡眠不足で増悪。

片頭痛

症状・・・痛みは拍動性でズキンズキンと痛む、光や音に過敏になりそれによって痛みが悪化する場合もある、時に吐き気や嘔吐を伴う。
原因・・・血管のすぐ側を通る神経が血管に圧迫されて痛みが出る→リラックスしている(副交感神経優位の)状態では血管の緊張が緩み、少し血管が膨らむ。それによって側を通る神経が圧迫され刺激される。その為に休日や入浴時などのリラックスしている時に痛みが増す。
左右・・・左右のどちらか片側だけ、まれに左右共に痛いケースもある。
男女比・・・女性の方が多い。
発生時期・・・週末や朝方、リラックスしている時の方が痛みが出やすい。
その他の特徴・・・頭痛がする前に閃輝暗点(センキアンテン)という前兆がある(約20%)。
閃輝暗点(視界の中にチカチカと輝く光や キラキラとした稲妻のような光が現れ、目の前が見えづらくなる) 、家族性がある(家族の中に同じ様な頭痛の者がいる)。
軽減&増悪・・・入浴や飲酒で痛みが増す、チョコレートを食べても痛みが増す場合がある。仕事をしている時など緊張している時は頭痛が治まっている。痛い所を冷やすと痛みがやわらぐ(血管が収縮する為)。

眼底頭痛

症状・・・頭痛の中では1番強烈な痛み、文字通り目の奥が痛いが突き刺す様なえぐられる様な痛み。
原因・・・不明。
左右・・・左右どちらか片方。
男女比・・・男性に多い。
発生時期・・・季節の変わり目、1年の内1ヶ月~2ヶ月間に集中して痛くなる。
その他特徴・・・罹患(この頭痛になる)するのは比較的まれである、涙が出る(視覚障害はない)、鼻水が出る、寝ていても目が覚めるくらい痛い、三叉神経痛、自律神経症状、原因はよく分かってない、(一般的にはバファリンは利かないとされている)。
軽減&増悪・・・ストレスや飲酒によって痛みが増す。病院ではトリプタン系の薬(血管と神経に作用)での治療となる事が多い様。

治 療

頭痛の原因を簡単に言うと、頭部や頚周囲の筋肉の過緊張、血管や神経のアンバランスによって起こります。

頭部や頚周囲の筋肉の過緊張の原因は不良姿勢や眼精疲労はもちろんですが、自律神経の不調が関係している事もあります。
どういう事かと言いますと、例えばパソコンやデスクワークにより頭ばかり酷使し、体はあまり使わないという環境などでは心身のアンバランスから自律神経の アンバランスを招いてしまいます。そうなると、オンオフの切り替えが上手く出来なくなり、緊張した筋肉はいつまで経っても緊張したままの状態が続いてしま います。
すると限界を超えると筋肉などの痛みとなって現れてしまうのです。

血管や神経に関しては自律神経が関係してくる事は容易に想像できると思います。

筋肉の緊張を和らげ痛みの治療をしたり、自律神経を整える事は鍼灸治療の得意とするところです。

またストレスが頭痛の大きな要因であるケースは少なくないですが、ストレスの軽減にも鍼灸は有効です。その為ストレスが原因で「睡眠が浅い」、「寝付きが悪い」という患者さんはそれらも改善するケースが御座います。

「私の頭痛の原因は何?」、「鍼灸ってどんなん?」など疑問をお持ちの方も是非1度ご連絡下さい。お待ちしております。

〈治療頻度の目安〉

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に1回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

 

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

ご予約・ご相談はこちら
℡  075-622-2805
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木下鍼灸院。癌(ガン)、リハビリ、京都市内中心、訪問(出張)専門

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いろんなお声

鍼灸をしてもらう様になってから体力が付いたのよ!以前は抗癌剤の副作用で食欲なんて無くて、無理矢理口に運んでたけど、食欲が出てきたお陰で痩せていたのが徐徐に戻って来たの。(70代女性、膀胱癌の患者さん)

今まで鍼灸とは無縁でしたが、試しに治療に来てもらう様になって正解でした、カチカチだった肩や肘も動く様になり着替えも楽に出来る様になりました。リハビリや運動の事まで教えてもらっています。(70代男性、脳梗塞、半身麻痺の患者さん)

知らないのは損ね、以前は痛み止めをよく飲んでたの、痛くて夜によく目が覚めちゃって。でも最近ではほんとに飲まなくなったのよ。(60代女性、乳癌の患者さん)

鍼灸をしてもらうと手の震えなんかも良くなって、それに自律神経も整うみたいね。以前は運動なんてとても無理と思ってたけど、簡単な運動でも続けると歩きやすくなったの。(60代女性、パーキンソン病の患者さん)

 この様な症状で辛い思いをされていませんか?

癌(がん)の治療をしているが副作用が耐え難い、何かいい治療(代替医療など)はないか探している。

・・・「初期の癌」の鍼灸治療。

・・・「中期の癌」の鍼灸治療。

・・・「末期の癌」の鍼灸治療。

がんに関して・・・食べ物などによって免疫力は大きく左右されます。鍼灸治療と共に出来る範囲で取り入れて頂ければ幸いです。癌に関するページは「こちら」。

ガンと食に関するページはこちら。

脳卒中(脳梗塞、クモ膜下出血)の後遺症で手足に麻痺があるけど、何とかもう少し動ける様になりたい。

パーキンソン病・・・体が年々動かし難くなっているのでこのままでは不安。

寝たきり・・・往診する事で少しでも楽に日常生活が過ごせる様に。「寝たきりだから」と諦めないで下さい。

関節リウマチ(ご自身で出来る食事療法など)

頭痛、

自律神経の調子が悪い気がする

不眠・・・眠りが浅い等々、

よく風邪をひく

更年期障害、

様々な想いを持った患者様がいらっしゃいます。その想いに応えるべく真心込めて治療いたします。

こだわり

●1日5名様限定・・・1人1人の患者さんとじっくり向き合い、より効果的な治療を追求する為に1日5名様に限らせて頂いております。ご予約が取りにくい場合もあるかも知れませんが、ご了承下さい。

●患者様と共に・・・特にガン治療やリハビリなどは精神的に「治療を続けるのが辛い」という事も多いですが、患者様の気持ちに寄り添い、体と心をサポート致します。1人では辛く難しい事でも二人三脚で取り組む事で何とか前進しましょう。

●根本治療・・・辛い症状はもちろん、その原因となっている所にしっかりとアプローチをしてその病を「根っこ」から治療していきます。

●銀鍼(ギンシン)を使用・・・治療効果が良いため、銀鍼を使用しています。
銀鍼の特徴はこちら。高価な銀鍼を使う鍼灸院はごくまれですが、それでも銀鍼を使うメリットは大きいですね)

治療頻度の目安

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に2回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

ご 利 用 料 金

(全て税込み表示、往診料込みの料金です)

初診料2,000円➡しばらくの間無料とさせて頂きます。

30分 4,500円
60分 8,000円

 

健康相談・・・無料(お気軽にメール下さい)
・・・例えば、「こんな症状で悩んでいますが自分で出来る対処法は何かありますか?」という内容でも大歓迎です。

健康を取り戻して笑いましょう

FullSizeRender-b2笑うことは免疫の活性化や自律神経の正常化にも良いですね。
また癌の治療にも良いですね。

自分自身を大切にしましょう。

ご予約・ご相談はこちら
℡  075-622-2805
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〈ホッとひといき〉
お花の写真と共に花言葉もご紹介しています。ホッとひといきなページは「こちら」。
蓮(ハス)、花言葉・・・清らかな心。

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関節リウマチの食事療法など

出来る事から少しずつ始めていきましょう。

体に良い栄養素を取り入れる事も必要ですが、体内に不要な栄養素を入れず、消化吸収の効率を高める事も大切になります。

栄養状態の悪い人ほど症状もひどくなる傾 向がありますので、ビタミンやミネラルなどバランスよく栄養をとりIPAイコサペンタエン酸・不飽和脂肪酸・・・さんま、さば、いわし、さけ、マグロのトロ、うなぎなど)、 α-リノレン酸(エゴマ油、胡桃(クルミ)、イワシ、サバなど)で炎症を緩和する様にすると良いです。

全身の消耗性があるので、高ビタミン・高ミネラルにします。(野菜をしっかり摂ります)

抗炎症、炎症を抑制する・・・ゴマ、胡桃(クルミ)、ひまわり、オリーブ由来の油。

亜鉛が豊富で関節細胞組織の活性化を図り、免疫力を正常する・・・牡蠣、赤身魚、うなぎ、貝類、豆類、ソバ。

αリノレン酸リウマチの予防改善を促します・・・えごま油、なたね油(キャノーラ油)、ひまわり油、クルミ、イワシ、サバ、マグロのトロ、ブリ、海草(昆布、ワカメ、ひじき、のり、など)など。(牡蠣、赤身魚、ウナギ、貝類と一緒に食べると良いでしょう)

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ビタミンが豊富で痛みを和らげる効果がある・・・みかん、レモン、リンゴ、ナシ、グレープフルーツ、プラム、イチジク、キウイ、イチゴ。
特にビタミンCは、痛みを抑えるステロイドホルモンの分泌を高めること、ビタミンEが血流をよくすることで痛みをやわらげます)

免疫機能を正常に維持し痛みなどの刺激の抑制・・・玄米。

白砂糖やそれを含む食品や菓子類はなるべく避けましょう。また、炭酸飲料や清涼飲料水も避けます。
(炭酸飲料などに使用される「白砂糖」は血中のpHを酸性に傾けます、するとそのバランスを保とうとして骨から血中へカルシウムが溶け出します。当然、骨や歯は弱くなってしまいます)

●砂糖は黒砂糖をお勧めします。黒砂糖・・・サトウキビを絞って凝縮し固めた砂糖の事で、カルシウムやカリウムなどのミネラルを多く含みます。骨粗鬆症の予防、生活習慣病の予防、疲労回復などが期待出来ます。

●油脂類、特に動物性脂肪の摂取は控えるようにします。

●しかし多価不飽和脂肪酸炎症症状を抑制(鎮める)するので油脂類として割合を高めましょう。

・・・多価不飽和脂肪酸・・・木の実類(クルミ、松の実、ゴマ、ピスタチオ、落花生、アーモンドなど)、ゴマ油、油揚げ、高野豆腐、きな粉、いわし(油漬)、ツナ缶(油漬)、など。

●生姜やターメリック、ニンニクなどは、炎症を激化する物質の産出を妨げるので、上手に料理に用いると良いです。

●他・・・ニラ、トマト、人参、セロリ、オート麦、タマネギ、クレソン、カリフラワー、蜂蜜、
酵母、イラクサ、にわとり、コラーゲン、も積極的に摂ると良いでしょう。

栄養剤ではなるべく摂取しない様にして下さい。
・・・栄養剤(サプリメントなど)には凝固剤や防腐剤なども入っていて、それらが不要な物となり消化吸収率が悪くなってしまう為です。
・・・食事療法を進めているDr.は再三「栄養剤では摂取しない様に」と言われます。

●肥満があると関節痛を悪化させるので食べ過ぎには注意しましょう。

●便秘があると、栄養の吸収が悪くなるので、便秘解消を図ります。

●身体は冷やさない様にしましょう、血行が悪くなります。しかし、炎症によって熱をもっている関節は冷やしましょう。

●禁煙をしましょう。

●心身の疲労を避け、充分に睡眠を取りましょう。

ご自身でも出来る事は沢山あります、出来る事から始めましょう。それに加えて鍼灸治療もしてあげると、より良い治療効果が得られる様になります。
しかし、焦ったり、無理したりはしない様になさって下さい。パッと治るものではないので気長に構えてじっくりと関節リウマチと向き合っていきましょう。

 

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