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「アトピー性皮膚炎」をもう少し詳しく

アトピー性皮膚炎とは

「増悪・寛解を繰り返す、瘙痒(そうよう、「かゆみ」の事)のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ」と定義されています。
つまり、「かゆみのある湿疹」「良くなったり悪くなったりを繰り返す」そして「アトピー素因を持つ」、という3つがアトピー性皮膚炎の特徴となります。

アトピー素因
(1)本人または家族が、アレルギー性の病気(アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、ぜんそく、結膜炎など)を持っていること、

(2)アレルギーと深い関係がある免疫物質「IgE抗体」を作りやすい体質を持っていることをいいます。

アトピー素因とは「アレルギーを起こしやすい体質」と考えるといいでしょう

主な症状は「アトピーならでは」の痒い(かゆい)湿疹

湿疹や皮膚の状態、できる部位などに特徴があります。

アトピー性皮膚炎の症状としては、「かゆみがある」「特徴的な湿疹と分布」「繰り返す」という3つがあげられます。

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赤みのある湿疹、プツプツと盛り上がりのある湿疹、ジクジクと水分の多い湿疹、ゴツゴツしたしこりのような湿疹がよくみられ、掻くことによって皮膚が厚くゴワゴワした状態になったり、かさぶたができたりします。

また、湿疹ができやすい部位にも特徴があり、個人差がありますが、比較的左右対称にできやすく、顔、耳や首回り、わきの下やひじの内・外側、ももの付け根、ひざの表・裏側などに多くみられます。

年齢によって症状が変化する

アトピー性皮膚炎の多くは乳幼児期に発症し、成長とともに治っていく傾向があります。

ただし、大人になるまで続く事や、一度治った人が再発する事もあり、再発した場合は治りにくいといわれています。

また、年齢に応じて症状の傾向が変化し、乳児期は頭や顔に多く、幼児期にかけてだんだんと体や下肢に広がります。特に関節部分にできやすく、皮膚の乾燥が目立つようになります。

思春期~青年期になると、顔や胸、背中、肘など上半身に湿疹ができやすくなります。

乳児で2ヶ月以上、幼児~成人は6ヶ月以上症状が続くと、病院では大抵アトピー性皮膚炎と診断されます。

原因

体質的な要因に環境的な要因が重なって起こりますが、原因が一つとは限らない「多因子性」の病気です。

アトピー性皮膚炎の原因には、「体質的な要因」と、アレルギー症状を起こす物質や皮膚への外部刺激など「環境的な要因」があります。

体質的な要因と環境的な要因が重なった時に、皮膚炎の症状があらわれると考えられます。

ただし、アトピー性皮膚炎の増悪原因や症状は人によってさ様々で、例えば同じ化粧品でも、症状が起こる人と起こらない人がいますし、あるときは大丈夫でも、あるときは症状が出るという事もあります。また、そのときの体調や精神的な状態によっても異なることがあります。

これはアトピー性皮膚炎が、一つだけでなくいくつもの要因が重なって影響する「多因子性」の病気である為です。

病院での対処法、治療

色々な薬を用いられますが、どの薬をどの程度使うかについては、症状や部位などによって異なります。

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最初は1日数回使い、症状が改善するにつれ、1日おき、3日おきなどと少しずつ量を減らし(間欠塗布)、最後には薬ではなく保湿剤に移行させるという進め方が基本です。

外用薬と一緒に過剰なアレルギー反応を抑制する抗ヒスタミン剤を処方されることもあるでしょう。医師の診断による、症状のレベルにあわせた薬を使用した治療は、アトピー性皮膚炎にとって負のスパイラルの原因にもなる「掻く」行為を軽減させるため、不可欠とされています。

大雑把にいうと上記が西洋医学の見解の様です。

 自分で治療&鍼灸治療

手っ取り早く痒みをコントロールするにはお薬は有効・・・これは対処療法になります。

しかし、特に成人においてのアトピーをしっかりと治すには「自分自身の努力」必要になってきます。

「自分で治せるなら苦労はしない!」とお思いの方は多いと思います。しかし「自分で治せる」のです。ただ、パッと治せる訳ではなので時間はかかります。でもまずは出来る事から始める、すると少しずつ良くなってきます。

アトピーは免疫の異常ですから免疫に関係する所の正常化を図ります。実は免疫の70%程が胃腸に集中しています。ですから胃腸の調子も整えて免疫が正常に働く様にしていきます。

〈 食 事 〉
食事を見直す事で胃腸の働きは健全になっていきます。すると胃腸が担う免疫の働きも健全になり過剰な免疫は抑制され、少しずつ症状はおさまってきます。

避けたいのは
①肉類
②甘い物(特に白砂糖を多く使う物、炭酸飲料、ケーキ、アイスクリームなど)
③添加物を大量に含んだ加工食品
これらは少し控えましょう。

他、簡単に自分で出来る事と言えば、食事の時に「兎に角良く噛む、一口につき30回~50回噛む」。噛むこと自体は簡単ですね、まずは普段よりも5回多く噛んでみましょう。良く噛んで食べ物を細かくし、消化吸収を助けるのは正に胃腸を助ける事になります。噛む事で唾液もよく出ますが、唾液の消化酵素も胃腸を助けてくれます。
よく噛む事で食事量を「腹八分目」で済ます事にもつながります。そうなると胃腸には余力が生まれますから不健康な自らの働きを自分で修復しようと努めてくれます。
→不健康な免疫機能の正常化に近づいていきます。

お腹いっぱい食べると自ずとその分胃腸への負担は増えてしまいます。「いつもお腹いっぱい食べる」という事は避けたいですね。余力が無くなり免疫機能の修復も難しくなります。

「ん?」と思いますがその通り、遠回りをします。でも実はその方が近道なのです。

明けても暮れても「かゆみ止め」、「保湿」、「アレルゲンの除去」、の場合、そのサイクルから抜け出せない。いっぺんに酷くならないが、「どうも段々 (年々)悪くなっている気がする」そういうケースは沢山あります。「治している訳ではない?」と思う様になる方も少なくありません。

一緒に治しましょう。

鍼灸では何をするの?

鍼灸では五臓六腑を診ていき、それぞれの調子を整え、治癒力を高める事で悪くなった体を元の健康な状態へと導きます。ですから胃腸に関わる穴(ツボ)も沢山あります。

鍼灸では同じ胃腸の調子を整えるにも患者様の体質によって使う穴(ツボ)を変えていきます。冷え性の方、暑がりの方、すぐにイライラして頭に血が昇りやすい方、それぞれの患者さんに最適な穴(ツボ)を用いて治療をしていきます。

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もちろん痒みを抑える鍼灸もありますので平行してそれらもしていきます。

免疫関係にはお灸をよく使います、治療内容が決まれば「患者さん自身にも自分の手足にお灸をしてもらう」事も出来ます。その際はぜひご自身でもお灸をして下さい、使うのは簡単な千年灸の様な物をで大丈夫です。(度々往診に伺うよりもはるかに費用を抑えられます)

 

〈治療頻度の目安〉

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に1回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。
(良くなったものの「気が付けば又以前の様な症状が・・・」という事が無い様に定期的な治療の継続をお勧めします。特にアトピーは良くなったり悪化したりを繰り返すものですから。健康な状態を維持する事が何よりの予防になります)

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

 

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

ご予約・ご相談はこちら
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com

 


「リハビリのお手伝い」をもう少し詳しく

往診では手足に麻痺(脳卒中小児麻痺など)のある方、パーキンソン病寝たきりの患者さんも少なくないですが、こういった患者さんにはリハビリが効果的な事も多いです。

リハビリが必要な訳

脳卒中(脳梗塞、クモ膜下出血)
・・・簡単にいうと、脳卒中は脳の神経がダメージを受けている状態です。その為に手足などに麻痺が現れます。
また、関節なども硬くなってきますので動かす際に「痛い、痛い」と訴える事が増えてきます。手足を動かす神経の大元である脳にダメージがある為に「時間がたっても自然に麻痺が治る事はない」と考えられています。

小児麻痺
・・・簡単にいうと、小 児麻痺は出生時や出生直後などに脳がダメージを受けている場合と出生後にポリオウイルスなどで脊髄の運動神経がダメージを受けている場合などがあります。 いずれにせよ「治す治療」は今の所無い為に、「麻痺があっても日常生活を送る上でうまくコントロールしていける様にする」という取り組みになってきます。

パーキンソン病
・・・こちらも脳の神経が関係してきます。
手足が震えたり、ある特定の指の動きを無意識にしてしまう。
ふらついた時に立て直しがきかず倒れる。
などという症状や、自律神経系の症状まで様々な症状が現れます。
お薬は色々あり、症状のコントロールはある程度なされますが、進行性の為に年々悪くなってしまう方は少なくないです。

寝たきり(ほぼ寝たきり)
・・・ 怪我や病気で寝たきりになってしまう患者さんも割と多いですが、とはいえそのままの状態でいると、筋力は気付いた時には想像以上に衰えて、 以前はトイレに自分で行けていたのが今では1人では行けなくなり、家族の負担が思いの他大きくのしかかっている。というご家庭も少なくないです。
何とか患者さん自身で出来る事を1つでも増やせられる様にしましょう。

共に何もしないでいると麻痺や筋力低下、関節の硬さが増して今以上に日常生活が徐々に困難になってしまいます。

往診(訪問)で何をするの?

原因や症状に違いはありますが、することは大まかには同じです。

硬くなった関節や筋肉を和らげる

関節や筋肉が硬いと様々な痛みの原因に つながりますので、それらの硬さを和らげる事によって頚や肩、足腰などに出る痛みを軽減したり取り除いたりする。歩行時の不良姿勢やアンバランスを改善し て不安定感を軽減し、より安定感のある歩行が出来る様にする。ベットから車椅子への移動などの際に「痛い、痛い」と言わずにすむ様に、などなど。

動く範囲で手足を動かす

脳卒中や小児麻痺で手足に麻痺がある場合でも動かせる所は動かします。その際のコツもあるのでお伝えします。

パーキンソン病で動かし難い手足がある場合も簡単な運動をします。コツもお伝えします。

寝たきり(ほ ぼ寝たきり)の方も動く範囲で手足を動かします。そうしないと手足の血行不良から免疫力の低下→風邪を引きやすい、体調を崩しやすい、という事にもつな がってしまいます。逆に手足の運動をする事で血行も良くなり免疫力も上がり風邪などにもかかり難くなりますし、体力の低下も予防できます。自分でトイレに 行けないまでも何とか寝返りを打てる状態を保てられれば褥瘡(ジョクソウ、床ずれ)も防げます。

簡単に患者さん自身で出来る運動で言いますと、「グーチョキパー」を10回、グーチョキパーと声に出しながらする。こういったごく簡単な事もしますが、「しっかり歩ける様にならなあかんの!」という気合いの入った患者様もいますので、それぞれの患者様にあった運動を考えていきます。

「リ ハビリがしたい」とお考えの方には色々とアドバイスも致します。麻痺の手足を上手く動かすコツもありますので一緒に取り組みましょう。ご自身が諦めないのであれば体はそれに必ず応えてくれます。時間はかかりますが頑張りましょう。今よりも少しでも快適な生活を送れる様にしたいですね。

往診は上記の様なお悩みの方の治療にとても適しています。

そんな往診が保険で出来ます

保険を上手に使うと往診はもっと身近なものになります、鍼灸やマッサージでも保険は使えます。

お医者様に「同意書」という書類を一枚書いて頂くだけで大丈夫です。

お医者様に書いて頂く書類はこちらでご用意致します。見本もお渡ししますのでそれになぞらえて書いて頂ければ大丈夫です。

身近に同意書を書いて頂けるお医者様がいらっしゃらない場合は、同意書を書いて頂けるお医者様をご紹介致します。

負担割合は医療機関と同様で、病院で1割負担の方は鍼灸やマッサージでも1割負担。病院で0割負担の方は鍼灸やマッサージでも0割負担でご利用頂けます。

保険に関してもう少し詳しくは「こちら」。

患者様やご家族の声

自主的にリハビリをされている患者様のご自宅に往診におうかがいする事も少なくないですが、「手足の運動なんてしてなかった」という患者様も意外に多いです。ですがご本人は元よりご家族にも喜んで頂いています。

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●以前はヨチヨチ歩きでしたが足取りがシッカリとする様になってきました。家内のお荷物にならない様に励んでいます。

●年々歩けなくなってくるんじゃないかしら?と不安でしたが、足の運動をするうちに怖々歩いていたのが怖くなくなってきて、この歳で筋肉がつくの!?と驚いています。

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●ほとんど寝たきりのお婆さんですけど、車椅子に移る時に少し自分で踏ん張れる様になったんで介護する方も楽になり助かってます。

 

〈治療頻度の目安〉

週に2回~3回程・・・続ける事が大切になってきます。せめて週1回程の治療をお勧め致します。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

ほとんどの患者様が保険を使って往診(訪問)をご利用頂いています、詳しくはご連絡下さい。

 

ご不明な点や詳しくはご連絡下さい。
℡  075-622-2805
メール info@k-shinnkyuu.com

保険に関してもう少し詳しくは「こちら」。

 


「腰痛」をもう少し詳しく

腰痛と一言に言ってもその原因は様々で、足腰の不調からくる腰痛はイメージしやすいですが、上半身の不調からくる腰痛やストレスからくる腰痛、胃腸の不調からくる腰痛もあれば、女性なら月経痛からくる腰痛(月経痛に含まれる事もあります)、冷えからくる腰痛もあります。

原因が違えば治療のアプローチもおのずと違ってきます。

足腰の不調からくる腰痛

・・・足腰の筋肉や関節の硬さを取る訳ですが、その他、腰痛予防の為の歩き方もありますし、大抵足腰の筋力低下がありますので、何処の筋肉が弱っているのかを診てその筋肉の運動のアドバイスなども致します。

上半身の不調(アンバランス)からくる腰痛

・・・ストレートネック(頚が前方に傾いている)、姿勢が悪い、下半身に比べて上半身の筋肉が付いている(付けている)、その他アレルギーや喘息などで目・鼻・喉の症状が続いている場合でも腰痛の原因になる事がありますので、腰の痛みと共にそれらの治療もおこないます。

月経痛からくる腰痛

これは生理不順や更年期障害の治療と共にする事が多いです。
その他、血液循環の改善、自律神経の調節、冷えなどの改善などなど、多方面からの治療になります。

ストレスからくる腰痛

・・・実は腰痛の原因は分からない事が多く、その約8割は原因不明とされています、最近では「ストレスが腰痛の原因になっている事が多い」と言われています。

病院でいくらレントゲンや検査をしてもハッキリとした原因が分からず、湿布や痛み止めなどを「お出ししておきますので様子を見て下さい」と返されるのがこのケースに該当するのでしょう。

そうなると腰の痛みの治療と共にストレスの治療もする訳ですが、鍼灸にはコレが出来るんです。治療後に「気持ちまで何だかスッキリとする」というのは鍼灸の特徴です。

もちろん腰痛自体が軽減する事は影響しますが、鍼灸は心に作用します。

という具合に腰の痛みと共にその原因となっている部分も含めて治療していきましょう、特に永年患っていらっしゃる方はこういう治療でないと良くなったと実感するのは難しいかも知れません。

 

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「頭痛」をもう少し詳しく

頭痛も人それぞれで色々ありますがザッと3種類に分けられます。大まかな特徴を下に記します。

緊張型頭痛片頭痛は優しい鍼とお灸の治療になります。眼底頭痛は鍼ですね、西洋医学でも眼底頭痛の治療は難しいですが、鍼灸でもその治療は簡単ではないです。しかしその方にあった効果的な治療は必ずありますので諦めないで治療しましょう。

緊張型頭痛

症状・・・締め付け感、圧迫感。
原因・・・疲労やストレスなどで筋肉が固くなったりそれに伴い神経が刺激されて起こる。
左右・・・多くは左右共に痛い、片側だけのケースもあるが少ない。
男女比・・・同等。
発生時期・・・夕方に多い(疲労の蓄積の為)。
その他の特徴・・・頭痛の中では最も多いタイプの頭痛、精神的な緊張やストレスも原因。
軽減&増悪・・・入浴や軽い運動で症状がやわらぐ、首や肩を温めると良い。過労や睡眠不足で増悪。

片頭痛

症状・・・痛みは拍動性でズキンズキンと痛む、光や音に過敏になりそれによって痛みが悪化する場合もある、時に吐き気や嘔吐を伴う。
原因・・・血管のすぐ側を通る神経が血管に圧迫されて痛みが出る→リラックスしている(副交感神経優位の)状態では血管の緊張が緩み、少し血管が膨らむ。それによって側を通る神経が圧迫され刺激される。その為に休日や入浴時などのリラックスしている時に痛みが増す。
左右・・・左右のどちらか片側だけ、まれに左右共に痛いケースもある。
男女比・・・女性の方が多い。
発生時期・・・週末や朝方、リラックスしている時の方が痛みが出やすい。
その他の特徴・・・頭痛がする前に閃輝暗点(センキアンテン)という前兆がある(約20%)。
閃輝暗点(視界の中にチカチカと輝く光や キラキラとした稲妻のような光が現れ、目の前が見えづらくなる) 、家族性がある(家族の中に同じ様な頭痛の者がいる)。
軽減&増悪・・・入浴や飲酒で痛みが増す、チョコレートを食べても痛みが増す場合がある。仕事をしている時など緊張している時は頭痛が治まっている。痛い所を冷やすと痛みがやわらぐ(血管が収縮する為)。

眼底頭痛

症状・・・頭痛の中では1番強烈な痛み、文字通り目の奥が痛いが突き刺す様なえぐられる様な痛み。
原因・・・不明。
左右・・・左右どちらか片方。
男女比・・・男性に多い。
発生時期・・・季節の変わり目、1年の内1ヶ月~2ヶ月間に集中して痛くなる。
その他特徴・・・罹患(この頭痛になる)するのは比較的まれである、涙が出る(視覚障害はない)、鼻水が出る、寝ていても目が覚めるくらい痛い、三叉神経痛、自律神経症状、原因はよく分かってない、(一般的にはバファリンは利かないとされている)。
軽減&増悪・・・ストレスや飲酒によって痛みが増す。病院ではトリプタン系の薬(血管と神経に作用)での治療となる事が多い様。

治 療

頭痛の原因を簡単に言うと、頭部や頚周囲の筋肉の過緊張、血管や神経のアンバランスによって起こります。

頭部や頚周囲の筋肉の過緊張の原因は不良姿勢や眼精疲労はもちろんですが、自律神経の不調が関係している事もあります。
どういう事かと言いますと、例えばパソコンやデスクワークにより頭ばかり酷使し、体はあまり使わないという環境などでは心身のアンバランスから自律神経の アンバランスを招いてしまいます。そうなると、オンオフの切り替えが上手く出来なくなり、緊張した筋肉はいつまで経っても緊張したままの状態が続いてしま います。
すると限界を超えると筋肉などの痛みとなって現れてしまうのです。

血管や神経に関しては自律神経が関係してくる事は容易に想像できると思います。

筋肉の緊張を和らげ痛みの治療をしたり、自律神経を整える事は鍼灸治療の得意とするところです。

またストレスが頭痛の大きな要因であるケースは少なくないですが、ストレスの軽減にも鍼灸は有効です。その為ストレスが原因で「睡眠が浅い」、「寝付きが悪い」という患者さんはそれらも改善するケースが御座います。

「私の頭痛の原因は何?」、「鍼灸ってどんなん?」など疑問をお持ちの方も是非1度ご連絡下さい。お待ちしております。

〈治療頻度の目安〉

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に1回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

 

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

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木下鍼灸院。癌(ガン)、リハビリ、京都市内中心、訪問(出張)専門

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いろんなお声

鍼灸をしてもらう様になってから体力が付いたのよ!以前は抗癌剤の副作用で食欲なんて無くて、無理矢理口に運んでたけど、食欲が出てきたお陰で痩せていたのが徐徐に戻って来たの。(70代女性、膀胱癌の患者さん)

今まで鍼灸とは無縁でしたが、試しに治療に来てもらう様になって正解でした、カチカチだった肩や肘も動く様になり着替えも楽に出来る様になりました。リハビリや運動の事まで教えてもらっています。(70代男性、脳梗塞、半身麻痺の患者さん)

知らないのは損ね、以前は痛み止めをよく飲んでたの、痛くて夜によく目が覚めちゃって。でも最近ではほんとに飲まなくなったのよ。(60代女性、乳癌の患者さん)

鍼灸をしてもらうと手の震えなんかも良くなって、それに自律神経も整うみたいね。以前は運動なんてとても無理と思ってたけど、簡単な運動でも続けると歩きやすくなったの。(60代女性、パーキンソン病の患者さん)

 この様な症状で辛い思いをされていませんか?

癌(がん)の治療をしているが副作用が耐え難い、何かいい治療(代替医療など)はないか探している。

・・・「初期の癌」の鍼灸治療。

・・・「中期の癌」の鍼灸治療。

・・・「末期の癌」の鍼灸治療。

がんに関して・・・食べ物などによって免疫力は大きく左右されます。鍼灸治療と共に出来る範囲で取り入れて頂ければ幸いです。癌に関するページは「こちら」。

ガンと食に関するページはこちら。

脳卒中(脳梗塞、クモ膜下出血)の後遺症で手足に麻痺があるけど、何とかもう少し動ける様になりたい。

パーキンソン病・・・体が年々動かし難くなっているのでこのままでは不安。

寝たきり・・・往診する事で少しでも楽に日常生活が過ごせる様に。「寝たきりだから」と諦めないで下さい。

関節リウマチ(ご自身で出来る食事療法など)

頭痛、

自律神経の調子が悪い気がする

不眠・・・眠りが浅い等々、

よく風邪をひく

更年期障害、

様々な想いを持った患者様がいらっしゃいます。その想いに応えるべく真心込めて治療いたします。

こだわり

●1日5名様限定・・・1人1人の患者さんとじっくり向き合い、より効果的な治療を追求する為に1日5名様に限らせて頂いております。ご予約が取りにくい場合もあるかも知れませんが、ご了承下さい。

●患者様と共に・・・特にガン治療やリハビリなどは精神的に「治療を続けるのが辛い」という事も多いですが、患者様の気持ちに寄り添い、体と心をサポート致します。1人では辛く難しい事でも二人三脚で取り組む事で何とか前進しましょう。

●根本治療・・・辛い症状はもちろん、その原因となっている所にしっかりとアプローチをしてその病を「根っこ」から治療していきます。

●銀鍼(ギンシン)を使用・・・治療効果が良いため、銀鍼を使用しています。
銀鍼の特徴はこちら。高価な銀鍼を使う鍼灸院はごくまれですが、それでも銀鍼を使うメリットは大きいですね)

治療頻度の目安

●症状や痛みなどが酷く、とても辛い状態・・・週に2回~3回程。

●辛いピークがひとまず過ぎた状態・・・週に1回程。

●随分良くなったもののまだ無理をすると悪化してしまう状態・・・2週間に1回程。

●楽になってきた、今の状態を維持したい・・・月に1回程。

個人差がありますので目安としてお考え頂ければと思います。

健康保険のご利用をお考えの方は「こちら」。

ご 利 用 料 金

(全て税込み表示、往診料込みの料金です)

初診料2,000円➡しばらくの間無料とさせて頂きます。

30分 4,500円
60分 8,000円

 

健康相談・・・無料(お気軽にメール下さい)
・・・例えば、「こんな症状で悩んでいますが自分で出来る対処法は何かありますか?」という内容でも大歓迎です。

健康を取り戻して笑いましょう

FullSizeRender-b2笑うことは免疫の活性化や自律神経の正常化にも良いですね。
また癌の治療にも良いですね。

自分自身を大切にしましょう。

ご予約・ご相談はこちら
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〈ホッとひといき〉
お花の写真と共に花言葉もご紹介しています。ホッとひといきなページは「こちら」。
蓮(ハス)、花言葉・・・清らかな心。

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